19年
ベルギー・デンマーク・アイルランド合作
監督:ロルカン・フィネガン
主演:ジェシー・アイゼンバーグ、イモージェン・プーツ
98分
新居を探すトムとジェマのカップルは、ある日、不動産屋のマーティンから『Yonder(ヨンダー)』という住宅地を紹介される。
二人が内見を終えて帰ろうとすると、マーティンの姿がない。
仕方なく車に乗り込み、家路に着こうとするが、いくら進んでも同じ景色が続き、結局紹介された物件の前に戻って来てしまうのだった・・・。
分かりやすく言うなら『世にも奇妙な物語』の名作『峠の茶屋』の住宅版みたいなお話。
でも本作は残念ながら映画としては不出来。
だって訳分かんな過ぎるもの。
これじゃあ入っていけない。
『CUBE』と同ジャンルの不条理スリラーなのだろうけど、あんなワクワク感もないし、ちっとも前に進まず、中だるみが酷くて眠気を誘います。
でも、延々と緑の住宅地が続くシーンや、ハリボテみたいな空の描写はちょっとゾクッとした。それだけに、残念。
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