御朱印ドライブ　その１９：秩父神社

今年も春の秩父ドライブに行ってきました。
何度行ってれば慣れたもので、他県ナンバー、しかも東北ナンバーの癖にそりゃもうすいすい秩父の街中を走る様は傍から見れば謎でしかないでしょうな。
とは言え私も基本用があるところにしか行かないので、未だに下吉田とかに向かう時は道を間違えたりしているのはここだけの話。


そんな事は横にでもぶん投げといて、今回は秩父三社が1つ、秩父神社について書いていこうと思う。
秩父神社はその名の通り秩父市の町のど真ん中にある神社。
秩父鉄道の秩父駅から歩いて3分という立地だけあり、神社の周りには建物がひしめき人や車の往来も激しい。
廻りが自然、というより建てられた所が山な三峯神社や宝登山神社に比べると俗世に沿った身近な神社に感じる。
訪れた日は丁度自衛隊や消防が車両を持ち込んで市民とのふれあいイベントをやっていた。
こうゆうのを見てると、昔出展者側としてはたらく車の展示会に参加した時に消防・警察・自衛官の人達とどこの職場がブラックか大会をやった事を思い出す。
・・・結局どこも黒いという結論に至ったのだが、ね。


こちらは秩父神社の正面玄関である神門。
ここから先が境内となる訳だけど。

こちらの境内案内を見てもらうと分かるように、その作りはとてもコンパクト。
拝殿＆本殿を中心に箱庭のような作りとなっている。


で、肝心の拝殿なのだけど、こっちはただいま補修工事の真っ最中。
予定では令和5年年末までかかるのだったか。

そんな訳で秩父神社のシンボルにもなっている願い事を聞いてくれるという北辰の梟も工事用のネットの中。

よく見て、よく聞き、よく話すと日光東照宮の三猿とは真逆な姿のお元気三猿や

秩父の龍伝説になぞらえて作られえたつなぎの龍は見る事が出来ました。
拝殿・本殿共に造形がめちゃくちゃ凝っているのは、やっぱりというか徳川家とゆかりのある神社だから。
その証拠に神殿をくぐって右手側に東照宮の社殿が安置されてます。
御祭神は八意思兼命（やごころおもいかねのみこと）・知知夫彦命（ちちぶひこのみこと）・天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）・秩父宮雍仁親王（ちちぶのみややすひとしんのう）。
秩父の地を納める神社だけあり、秩父の土地神様がメインですね。

秩父の街中にあるだけあり、秩父三社の中で最も訪れやすい神社ではあるのだけど、そのせいもあってか神社の無料駐車場は駐車台数が少な目。
正直神社の外周を回って住友生命秩父支店の隣にある1時間200円のコインパーキングに停めるのが無難だ。
秩父の街中も基本的な特徴として地方都市のそれと変わらないので、普段から車を使うような人なら問題なく走れるだろう。

・・・天気が良かったせいか、とにかく人が多かった。