〜日本一不器用な男・ヤスは、愛する妻・美佐子の妊娠にも上手く喜びを表せない。幼い頃に両親と離別したヤスにとって、“家族”は何よりの憧れだった。時は昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。アキラと名付けた息子のためにも、運送業者で懸命に働くヤスだったが、ようやく手にした幸せは、妻の事故死によって脆くも打ち砕かれる。悲しみに沈むヤスだったが、人情に厚い町の人々に叱咤激励され、彼らの温かな手を借りてアキラを育ててゆく。時は流れ、高校3年生になったアキラは、東京の大学を目指し合格を勝ち取る。だが、別居の寂しさを素直に伝えられないヤスは、「一人前になるまで帰って来るな!」とアキラを突き放す。そして昭和63年、久々に再会したヤスと大人になったアキラだったが──〜<公式HPより>
ついこの前『譲られなかった者たちへ』を観たと思ったのに、もう、瀬々敬久監督の新作ということで、ビックリ。
久しぶりに昭和にタイムトリップしたくなったのか、自分でもよくわからないんですが、観ちゃいました。
(ちなみに『ALWAYS 三丁目の夕日』は未見)
あまり書くことがないので、簡単に。
・とにかく全編に昭和の香り
・俳優さんたちの演技が見事に統一されている。比較的大きな声で、わかりやすい演技
・どこか謎めいていたり、頭をひねって考える必要は全く無し
・人情、人情、また人情
個人的には、昭和の町並みや、部屋の家具&小道具に感動してました。
正式名はわからないんですが、カバー付きクローゼット(ファスナーで下まで開けられるやつ)とか、セブンスターのごみ箱!!!
懐かしすぎて、目頭が熱くなったり(笑)
※予告編
https://youtu.be/hwL5byPGDJQ
俳優陣は、知ってる人が多くてホッ
『罪の声』の宇野祥平さんが、お元気そうで何よりだった
まずまず楽しめました。オマケの4つ☆
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