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2022年04月24日10:31

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自宅で観た映画(トブルク戦線、地獄の女囚コマンド、スコルピオ)

旅行の前後でしばらくでしたが、
久々の3本レビュー行きます。

4/20(水)
「トブルク戦線」Tobruk(1967年)
主演 ロック・ハドソン ジョージ・ペパード 
監督 アーサー・ヒラ― 
スカパーの録画で鑑賞。
作品自体は知っていたが未見。
ドイツ軍占領下である北アフリカ・トブルクの燃料基地を爆破するために、
イギリス軍特殊部隊は、ドイツ軍に偽装したドイツ系ユダヤ人部隊SIGと共に、基地爆破へと行く。
この頃の戦争アクションでよくある特殊部隊による敵基地破壊工作もの。
全編、徹底したアクションにスパイ要素のサスペンスと、テンポ良く進む良作であった。
主役のロック・ハドソンの少佐も良いのだが、もう一人の主役ジョージ・ペパードのキャラが良い(この方と言えば特攻野郎Aチーム)
ユダヤ系ドイツ人であってドイツを敵にしてる大尉で、ユダヤ人解放のために戦っているというキャラであった。
前半の敵基地へ行く砂漠での道中も、色々と見せ場あったり、
クライマックスの敵基地での戦いは、敵の戦車を奪い取り攻撃する大胆な作戦がまた痛快

それとこの作品は、火炎放射が意外と活躍する(火炎放射と言えばタランティーノ新作を思い出す)
ジョージ・ペパードが火炎放射で次々と敵を倒す描写は凄い。

4/21(木)
「地獄の女囚コマンド」Hired To Kill(1990年)
主演 ブライアン・トンプソン 
監督 ニコ・マストラキス ピーター・レイダー 
スカパーの録画で鑑賞。
昔、テレビで観たような気がするが記憶に無い。
元コマンドの男が、傭兵や女囚などの女6人を引き連れて、ファッションデザイナーとモデルたちと偽り、独裁政権の国へ潜入して大暴れするアクション。
邦題からして分かるようにいかにもB級アクション。
主役のブライアン・トンプソンを「どっかで見たような顔だな」と思って後で調べたら、
「ターミネーター」のシュワに殺されるチンピラ役や、「コブラ」でスタローンに吊り下げられて殺されるカルト集団のリーダー役をやっていた。
体はマッチョマンでも顔がいかにも悪役面なんだが一応ヒーロー役。
この男が6人のお姉ちゃん(途中で1人追加)をと共に大暴れする。
要するにエロ(と言ってもオッパイ要員は1人だけ…)にアクションと見れせればそれでいい感じである。
アクションは結構頑張ってるんだが、演出がどうもぎこちない…
脇にオリヴァー・リード、ジョージ・ケネディ、ホセ・フェラーとベテラン役者は出てる。
こういうB級アクションはネタ的に楽しめれば良いであろう。

2/22(金)
「スコルピオ」Scorpio(1973年)
主演 バート・ランカスター アラン・ドロン 
監督 マイケル・ウィナー 
スカパーの録画で鑑賞。
作品自体は昔から知ってはいたが未見。
アラン・ドロン演じる凄腕の殺し屋のスコルピオは、友人でバート・ランカスター演じる2重スパイのクロスを抹殺するようにCIAから命じられる。
殺し屋スコルピオが親友のクロスを追い詰めるスパイアクションであるが、
どうも脚本がイマイチなのか?内容が入ってこない。
そもそも、2人が親友?というのもよく分からないし、
途中でドロンがランカスターを追い詰めて殺そうとするも迷ってやめたかと思えば、
また殺す気満々だったりとキャラの心情が伝わってこない。
中盤の追跡アクションは十分見応えあったり、ラストの締めも悪くないけど、
結局はキャラの描写不足で損してる印象だった。
ドロンの非常な殺し屋は雰囲気あるんだけどね。
マイケル・ウィナー監督は「狼よさらば」など面白い映画をよく手掛けてる監督ではある。
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