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2022年04月24日09:41

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「美味しんぼ」の餃子麺

今回は雁屋哲原作、花咲アキラ作画作品・小学館発行の「美味しんぼ」81巻に登場する餃子麺を作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

町で偶然、自分達同様に双子の赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩している夫婦と出会った山岡夫妻。
双子の親ならではの子育ての苦労話で盛り上がり、意気投合した山岡夫妻は、その夫婦の家に遊びに行きます。
しかしその夫婦の家、夫の両親も妻の両親も頻繁にやってきて、互いの両親夫婦は顔を会わせては喧嘩するという状況。
で、夫の父は「餃子をおかずにご飯を食べるなんて邪道」と考えている人で、妻の父は「ワンタンを麺に乗せるなんて外道」と考えている人。
そんな彼ら(夫婦と、それぞれの両親)に山岡が振る舞ったのが、ご飯入り餃子をラーメンに乗せた餃子麺。
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今回はこれを作ります。

作り方を作品から読み解くと
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・餃子の具は豚肉、ニラ、シイタケ、ニンニク、ショウガ、餅米入りご飯。
・餃子は焼いた感じではないので、水餃子かと思われる。
・スープはおそらく醤油味。

では作りましょう。
まずは餃子。
豚挽肉にみじん切りのニラ、シイタケ、おろしニンニク、おろしショウガを加えて混ぜます。
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それを餅米入りご飯と一緒に皮で包み、
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茹でます。
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そしてラーメン。
今回使ったのは、「国産の五穀(小麦、玄米、ひえ、あわ、もちきび)を使ったノンフライ麺&スープは(うちの漫画飯でおなじみの)有機国産大豆100%使用の(以下略)醤油が使われている」という即席めんです。
即席めんなのにスープは粉末ではなく液体というのは珍しい。

ラーメンを鍋にかけ、麺が茹で上がる直前にニラを加えてひと煮立ちしたら丼に移し、先の餃子を乗せて完成。
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実食。
あら、この餃子。
香りの強い具材ばかり入っているのですが、餅米入りご飯のおかげで程よい塩梅になっているわ。
今回使った即席めんは割りと優しい味わいなのですが、それとの相性もバッチリ。
この組み合わせは正解だったわ。

今回の餃子の皮は市販のものを使いましたが、手作りした皮で作ればもっと美味しかったかも知れない。
今度は手作りの皮で作ってみよう。

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