第５６５１話　　電報の名文句

どうも、ともんじょです。

数日前のニュースで驚いたんですけど。
小学１年生が「ITパスポート」に合格したんだとか、
これはすごいことです。
ちなみにボクも合格しています。
１０年前に受けた職業訓練で、試験を受けるのは任意なんだけど、
受けてみたら受かっちゃいました。
ITやビジネスに関する知識について問われるパソコンを使って解いていく資格で、
合格率は大体３０％以下くらい。
ただの知識だけじゃなくて計算問題とかもあるし、用語を覚えるのが結構難しい。
それをね小学１年生が合格するってどんな天才だよって思いますよ。
地方新聞だと、地元の工業高校の学生が合格すると快挙みたいな感じで掲載されます。
ただね、結構な難関なはずなのに、世間の知名度はめちゃくちゃ低い。
経済産業省主催のちゃんとした国家資格なんだけどね。
今も一応履歴書には書いていますけど、
これに反応した人は派遣会社の人くらい。
企業の人事の人ですら無反応で、逆に質問してくるくらいですよ。
これって何の資格ですか？とかぬかしやがる。
だから説明しても「ふぅ〜ん」程度の薄い反応。
けど、もう一回いうと資格の試験としては高くない合格率の資格なんですよ。
この小学１年生もほめてあげてほしいし、
ボクのこともほめてほしいものです、ただね、１０年たっちまったから頭の中はほぼないに等しい状態です。
どうなんだろう、学びなおして取り直すっていう手もあるけどね、
ITの知識なんだから今でも１０年前の知識を持っていてもホコリかぶった骨董品のものですよ。
まあ、まだ反応の薄い資格だからもういいか。
１年生の子はこれからさらにキャリアアップしてほしいです。
ITパスポートを取得できたからって学校での反応も相当薄いだろうな。
教師とかも理解してくれないやつに出会わなければいいけどね。
がんばれ少年。