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2022年04月09日12:06

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「美味しんぼ」のシカゴピザ

今回は雁屋哲原作、花咲アキラ作画作品・小学館発行の「美味しんぼ」27巻に登場するシカゴピザを作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

山岡たちと親交のある相撲部屋に所属する力士が、ピザ屋の娘さんと相思相愛。
周りは祝福モードですが、相撲部屋の親方は「ちゃんこ至上主義。胃袋に洋食が入るスペースがあるなら、ちゃんこを食え」な人物。このままでは2人の交際・結婚なんて認めてもらえそうにありません。
そこで山岡たちの作戦で親方をそのピザ屋に連れて行き、そこで出したのがピザの横綱・シカゴピザ。
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今回はこれを作ります。

作品から作り方や材料を推測すると・・・
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・具はミックスピザのもの。作品のピザを見てみるとサラミ、玉ねぎ、マッシュルーム。
・トマトソース、モッツァレラチーズ
・タンパク質を多く含む小麦粉(強力粉)
・時間はかかる

さあ、作りましょいう。
まずは生地作り。
強力粉に塩、砂糖、ドライイースト、オリーブオイルを加えます。
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ドライイーストを溶かすような感じで約40度の湯を少しずつ加えて、菜箸でガーッと混ぜてから、手で捏ねます。
なお、塩には少々こだわりまして、富山湾水深300M以深からくみ上げた海洋深層水から作った塩を使用です。

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そしたらそれをラップで包み、常温で20分ほど放置。一次発酵ですな。
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さて、20分。
今度は生地をクッキングシートを敷いた7層構造のフライパンに乗せて、フライパンの蓋をしたらインダクションレンジへ。
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インダクションの保温機能で50度に設定し、タイマーも15分に設定して二次発酵。
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二次発酵終了。
この大きさだった生地玉が↓
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ここまで膨れました↓
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さて、焼きの準備。
フライパン内のクッキングシートの上で生地をぐいぐいと広げて、深皿型に。
そこに具を入れるのですが、この生地を深皿にする作業は、玉ねぎやマッシュルームを押し込むようにして生地を広げると楽です。
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玉ねぎ、マッシュルーム、サラミといった具をのせたら、そこにトマトソースとモッツァレラチーズ。
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ちなみにトマトソースは「バジルの風味を利かせたクラシックなイタリアの味」という売り文句のパスタソースを使いました。

その上にも同じようにして具、ソース、チーズをのせます。
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では、焼きますよ。
フライパンの蓋をして、インダクションのプレートモード温度設定180℃&タイマー30分でスタート。
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・・・30分後。
焼く前はこうだったのが↓
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こうなりました↓
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おおー、オーブンではないのでチーズに焦げ目はありませんが、これは美味しそう。
いい香りが漂います。

フライパンからクッキングシートごと取り出して、シートを広げると。
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この分厚さ。
これは私の知っているピザではありません(笑)

これを切り分けるのですが・・・

あなたはチーズの滝を見たことがありますか?
私はそれを、たった今目撃しました。
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フォークで掬うと、こんな感じ。
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実食。
あら、チーズたっぷりなのに、ソースの酸味と玉ねぎのシャッキリ感のおかげか、見た目ほどキツい味ではないわ。
生地も厚みがあって食べごたえがあるが、香ばしさがたまらない。
かなりの量のはずなのですが、一人で一度に4分の3は食べてしまいました。

これは友人知人が集まる際に作るのに向いているかと。
見た目のインパクトもあるし(笑)

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