16年
韓国
監督:ユン・ガウン
主演:チェ・スイン
94分
『オアシス』などで知られる名匠イ・チャンドンに見出された新鋭ユン・ガウン監督のデビュー作。自身の経験に基づき、スクールカーストやイジメ、家庭環境の格差などを盛り込んだヒューマンドラマ。
11歳の少女・ソンは、かつての友人・ボラたちのグループから仲間外れにされ、孤独な学校生活を送っていた。そんなある日、ジアという転校生と出会ったソン。二人は急速に仲良くなっていくが・・・。
よく描けているなあ、と。只々そう思いました。
僕は男だし、不登校児だったからスクールカーストやイジメのターゲットにされることもなく十代を過ごしました。
それでも、この映画内で描かれる子供たちの世界は恐ろしいほどにリアルで生々しいと感じました。
初監督作でここまで描き切ったユン監督は今後要注目ですね。
まあ、面白いかどうかはまた別なんだけど・・・。
ラストは少しは救いがあった、かな?
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