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2022年03月22日22:32

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自宅で観た映画(デス・ショット、Mr.ノーバディ、グレタ GRETA)

3本レビュー行きます。
今回は最近の作品でありますが3本とも未見であります。

3/16(水)
「デス・ショット」Reprisal(2018年)
主演 フランク・グリロ ブルース・ウィリス 
監督 ブライアン・A・ミラー 
スカパーの録画で鑑賞。
劇場公開されてるが未見。
出たー、ブルース・ウィリス主役詐欺映画!
と言うか、もう観る前から分かってるんでいいんですけどね(笑)
主役は、B級アクションでは善側の主役となるフランク・グリロ。
そのグリロは銀行の支店長役で、その銀行に単独犯による強盗が入る。
グリロの住んでる家のお隣さんが、元警官だったウィリスで犯人探しに協力する。
2人で犯人のプロファイリングして、たまたまなのか?偶然にも犯人を発見。
グリロは銀行の支店長なのに銃の扱いが意外と上手くて、嫁と娘を人質に取った犯人を追跡して銃撃戦(別に元刑事や元特殊部隊の設定はありません)
最後の最後に主役詐欺したお詫びと言うか、ウィリスが犯人を仕留める(ここだけ彼の見せ場)
何と言うか、あまりにも偶然なのか話の展開がツッコミ所満載で、あまりにも上手く行っちゃう内容だった。
犯人探しも手掛かりもなく、殆ど感で突き止めてしまうなんて…何の捻りも伏線も無し…
おまけに全編が手振れカメラの撮影で見づらい見づらい…
銃撃戦もただ単にドンパチしてるだけ。
監督のブライアン・A・ミラーは他にもブルース・ウィリス主役詐欺映画を2本手がかけてるB級アクション専門監督。
別に主役詐欺でも何でもいいから、もう少し見せ方や展開を工夫しようよ?

3/21(月)
「Mr.ノーバディ」Nobody(2021年)
主演 ボブ・オデンカーク 
監督 イリヤ・ナイシュラー 
アマゾンプライムで鑑賞。
妻と子供がいる会計士の男が、実はとんでもない奴だった…
去年に劇場公開されて、観に行こうかとしたが都合付かずで未見。
いわゆる「舐めてた相手が実は殺人マシンでした」の無双アクション。
「イコライザー」や「ジョン・ウィック」など、この手の無双アクション大好きな私。
評判が良いようなので劇場で見逃したのは残念だったんで期待して鑑賞したが…
正直言って、期待ハズレ…
これ、どこが面白いのか理解できなかった。
評判だったバス内のアクションだが、実はそのシーンで、
「この映画、駄作かもしれん」
と嫌な予感がしたが、最後までそうだった。
そのバス内でのアクションからしてその発端が無理矢理過ぎるし、
主人公が覚醒するのもどうもね…
敵のロシアンマフィアもステレオタイプ過ぎるボスといい、またこれかよ…な印象。
正直、大して強くない。スカッとはせずに見ててずっとモヤモヤする。
最後なんて、2人も助っ人がいるからそら勝てるわ(その一人がバックトゥーザの博士)
そんなに強くないなら、もっとコメディ路線にした方がまだ面白かったかもしれない。
主人公のキャラもどうも感情移入しにくいし…
やる事がどうも成り行き任せの中途半端。
劇場へ観に行かなくて正解だった(観たらその年のワーストに入れただろう)
でも、これ評価高いんだよね。私は全く逆だけど…

3/22(火)
「グレタ GRETA」Greta(2018年)
主演 イザベル・ユペール クロエ・グレース・モレッツ 
監督 ニール・ジョーダン 
スカパーの録画で鑑賞。
最近の作品で劇場公開されてるが未見だった。
舞台はニューヨーク。クロエ・グレース・モレッツ演じるレストランのウェイトレスが、
地下鉄での落とし物の鞄を、イザベル・ユペール演じる落とし主の自宅へ届けに行く。
それから親しくなって、夕食に誘われた時に戸棚に落とし物と同じ中身同じ鞄が数多くあり、それぞれちがう女性の名のメモ書きがしてあった…
要するにストーカー相手を釣る餌な訳だ。
それが発端で、イザベルおばさんにストーカーされるクロエちゃん。
クロエの作品も久々に拝見しますが、ちょっと前まで子供だったのにすっかり大人になった印象(前にレビューしたアビゲイル・ブレスリンもそうだったけど)
クロエはイメージ的に勝気な女の子のイメージもあって、イザベルおばさんにハッキリと、落とし物鞄でストーカー相手を釣っていた事を言い断るんだけど…
そこから怖いサイコなイザベルおばさんのストーカー行為の連続が続く…
遂にはクロエと同居してる友人にまでストーカーする(ここが大きなポイントだった)
イザベル・ユペールは「ピアニスト」や「エル ELLE」で変態おばさんのイメージがあるから、この役は願っても無いハマり役。この人、やっぱり顔が怖い…
ニール・ジョーダン監督がなかなか上手い演出で見せてくれるから、最後までハラハラさせてくれた。
最初のイザベルおばさんの家にクロエが行った時に、ドンドン音がして隣がうるさいと言ってたのも最後になって、あれが大きな伏線だったか…と納得する展開もあり。
クロエも思った事をズバズバ言ったりイザベルおばさんの指を切断したりと、この手のサイコサスペンスの被害者キャラにしては行動派に思えた。
ラストの締めが「おおっそう来たか!」で終わるので、モヤモヤした内容だがスッキリさせてくれるのは良い。
これは面白かった!

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