天変地異が起ころうが地平天成だろうが季節は粛々と巡りくる
いやいや 地平天成とは決して言えない
毎日伝わってくるウクライナの惨状には胸がつぶれる思いがする
ウクライナだけではない
昨年8月にアフガニスタンでタリバンが首都制圧し実権を掌握
それ以前の2月にミャンマーで国軍がクーデターを起こし実権が移譲された
紛争により混乱の中で命の危機にさらされている人々がいる
私にできることを模索しつつ小さなことを少しずつ・・・
彼岸の入りを迎えたかと思ったら明日は春分
一昨日はみぞれが降った
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるが果たしてどうでしょう
行者ニンニクが出揃ってきた
清々しい緑色に春の訪れを実感♪
豚肉と一緒にゴマ油で炒めナンプラーで味付け
これが美味しいのよね
紅菜苔(コウサイタイ)も採れ頃
レンテンローズは寒の戻りをものともせずに元気そのもの
アイボリーのシングル咲き 赤紫色の糸ピコティ(縁取り)が可愛い
控えめに入ったスポット(点々)も好き
10cm足らずの草丈に花をつけているダブル咲き
この健気さ なんて素敵な子なんだろう
ワインカラーのダブル咲きも健在
これから次々と咲きだしてくることだろう
うん!? これは?
あれれ ピンクではなかったの
《アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト》はこんな色だったのね
ミニアイリスも本当にミニ
これはこれでいいかも
そうそう タイトルの「しらぬ手切」
「切手ぬらし」なのです
半世紀以上前から郵便局の窓口で使われていたもの
くぼみに水を入れまわしながら切手を濡らして郵便物に張り付ける
この後 最新版というかプラスチック製に取って代わった
それはちゃちな作りで愛着を感じられようなものではなかった
「しらぬ手切」はお払い箱ということで廃棄処分の運命
それならばということでいただいたもの
窓口で悪ガキが おっと!
お客様がお連れになったお子様が好奇心に駆られ
心ゆくまで回して遊ぶので欠けが生じていたもの
私以外は欲しがらなかったのです
これがなぜ唐突に登場?
今回の地震で棚から飛び出し欠けてしまった
欠片が見つからず欠損のまま
もう十分に楽しんだのだから処分しろと言われる
致し方なし
これも処分となるか
悩める春 憂いの春
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