TRPGを遊ぶ際、GM(ゲームマスター 名称はシステムによって異なることも)は不可欠な存在。一部、GMなしでも遊べるものもあるが、基本的にルールの制定とセッションの運用をするGMはTRPGのセッションには不可欠だ。
GMはまず、シナリオを準備しなくてはならない。その前のプレイヤーを集めるだとかセッションする場所を確保するだとかは、必ずしもGMでなくてもよいので省く。まぁ、たいていGMが主導でやるみたいだが。
シナリオはGMが自分の手で書くか、もしくはもう出来上がってるシナリオをどこからか入手する必要がある。市販されてたりネットに上がってるのをDLしたり、あるいは友人から譲って貰ったりなど。
後はセッション当日に回すだけ。プレイヤー全員と話をすることもあり、プレイヤーの時よりも労力は増える。
こうして書き出すと、「GMやるのは大変だなぁ。手を出すのは辞めておこう。」と思う人も多いはず。GMは辛いか?と聞かれると、正直に言うと「プレイヤーに比べれば辛い」と答える。理由はプレイヤーにない、上記にある負担が増えるからだ。自分はまだ「そのようなことがらを負担に思わない」という域には達していない。
じゃ、何故、GMをやるのか?みんなが(主に鳥取のプレイヤーたちが)求めてるから?まぁそれも数パーセントはあるだろうが。やはり「プレイヤーにない楽しさがGMにある」からだと思う。
自分の考えたストーリーを走らせ、プレイヤーたちから共感を得るのは実に心地よい。成功や失敗を第三者視線から見るのは客観的に見るとあれだが気分がいい。そして、セッションを終えた時の達成感はプレイヤーのそれよりはるかに高い。
とまぁ、GMだけにある楽しみがあってGMをやるというのが、自分がGMをやる(やりたい)理由の大部分だ。
最近は忙しくて自分でシナリオを書く事は少なくなったが、GM欲は旺盛だ。理想はやっぱり自作シナリオなんだけど。
今度の日曜もキャンペーンのGMをやることになっている。先月、諸事情でセッション会場にみんな集まりながらも開始寸前で中止になったこともあり、今度の日曜はそれ以上に気合を入れたい。シナリオ?まぁ、文にはなってないけど、やりたいことは頭にあるから、とりあえず土曜日に箇条書きにしておくことはするよ(ふらぐ)。
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