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2022年03月06日20:58

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スパイスカレー

『スパイスカレー』

先日、レシピ本を買い、
スパイスカレーを作ってみました。

にんにく、しょうがと一緒に玉ねぎを炒め、
玉ねぎの色が飴色になったらトマトを加え、
トマトと玉ねぎが馴染んだら、
砕いたカシューナッツと牛乳と水を加え、
塩とスパイスと鶏肉も加えて煮込めば、
出来上がります。

本格的なスパイスカレーが、
こんなにも簡単に作れるという事が、
まずとても感動的でした。

そして、何より驚きだったのは、
味を決める調味料が、塩だけであるという、
このシンプルさです。

味付けが塩だけなので、
カレーを構成している要素の一つ一つが、
とても際立ってわかるのです。

トマトの酸味や、香辛料の風味などが、
どこから来て、どの様に調和しているのか、
という事がはっきり分かるので、
材料の一つ一つに、とても愛着を感じます。

市販のカレールーを使って作る、
馴染みのカレーも美味しいものですが、
何か、見えていなかったものが見えた、
という感動が、
スパイスカレーを作る際にはありました。

既製品として売られている、
カレーのルーというものがありますが、
その中身についてはあまり考えなくても、
具を煮込んだ中に投入すれば、
カレーというものが作られます。

それはとても便利な事ですが、実は、
味わい深い部分を素通りしてしまうという、
もったいなさを生んでいるのです。

それは、人との関係についても、
言えることかもしれません。

良く知っている間柄の人だと、
私たちは、なおざりにする事はないのです。

見える関係の中には、
平和を生み出すことをしやすいのです。

しかし、大きな組織の中では、
遠い人たちのことは、見えにくいのです。

そして、その価値を認めにくくなり、
誰かを簡単に、無価値なゴミのように、
扱ってしまうのです。

この世界の創り主である神様を中心として、
神様を信じる人たちが、共同体を作る、
という事が、世界中でなされています。

そこには様々な人たちが集まりますが、
神様を信じている、という事を共有しつつ、
スパイスカレーの素材の一つ一つのように、
互いの調和を大切に思い合う事ができます。

いつも聞いてくださり、
ありがとうございます。

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