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2022年01月29日18:48

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「精霊流し」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDで田中光敏監督の「精霊流し」を観ました。
 午後4時、予約してあった歯医者さんに行く。



 ☆「精霊流し」(2003)監督 田中光敏 出演 内田朝陽、酒井美紀、池内博之、高島礼子、山本太郎、仁科亜季子、蟹江敬三、椎名桔平、田中邦衛、松坂慶子

 櫻井雅彦は長崎で過ごした少年時代、母・喜代子に買ってもらったバイオリンの練習に明け暮れる。
 自分を犠牲にしてまでも雅彦にバイオリンを続けさせた母は、やがて東京の有名な先生のもとに通わせるため、雅彦を鎌倉に住む自分の妹・節子の家に住まわせることにする。
 こうして母と離れレッスンに励む雅彦は、母とは対照的に奔放な性格の叔母・節子に戸惑いながらも、彼女の義理の息子・春人や近所に住む木下徳恵と仲良くなり楽しい少年時代を送る。
 十数年後、大学生になった雅彦は、バイオリンに挫折し、仲間と結成した学生バンドに情熱を傾けていた……。


 …さだまさしの歌「精霊流し」、名曲ですよね。僕も大好きな歌です。
 そして、さだまさしの自伝的小説と言われた小説を原作にしたのが、本作であります。

 原作は未読なのでなんとも申し上げようもないのですが、いったいどこまで “ 自伝的 " なんだろうか。…さだまさしの " さ ” の字も、彼らしい趣を感じられないハナシであった!

 .なんなんだ、この違和感。…なんか、違うンだよ。

 やっぱり、田中光敏監督の演出がまったくダメなんだろうなァ。
 コレだけの役者を揃えても、み〜んな、ほんのチョイと違うンですねぇ、イメージが。微妙なミスキャストですよ、みんなね。

 もう一度言います、さだまさしの唄う「精霊流し」は大好きです。
 そして、自分なりに歌の中の世界を構築して聴いているのですが、その " 世界 ” がこの映画のストーリーとあまりにも違い過ぎて……。

 はぁ〜〜〜、もう少し面白いかなぁ、と思ったんだけどなァ。


 『自分に正直に生きてると、苦しいこともある。
  でも、決して不幸にはならない。』
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