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2022年01月18日22:08

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「同期のライバル」が示した“大きな存在感”。

■憧れ続けた祖父の化粧まわし、命日前についに披露 新入幕の若元春
(朝日新聞デジタル - 01月16日 21:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6815136
大相撲一月場所十日目、ここまで単独トップの全勝で賜杯レースを主導していた関脇御嶽海が西前頭4枚目の北勝富士の押し出しに屈し、初日からの連勝が9で止まりました。連勝だった関脇御嶽海の勢いを止めた。立ち合い、御嶽海が二本差すも北勝富士の左右の強烈な押っつけに対応できず、堪らず引いて一気に土俵外に持って行かれて、押し出しで勝負あり。昨日までの磐石の土俵は影を潜め、何度も見せられたようなあっさりした負け方の“弱さの御嶽海”が出てしまった感じの一番でした。
共に大学相撲で活躍、平成27年三月場所の初土俵ながら、片や東洋大学で個人タイトル15冠、4年時に学生横綱とアマチュア横綱となり幕下10枚目格付け出しとなった御嶽海に対し、日本体育大学で個人タイトル13冠となったものの、4年時に幕下付出資格を得られる3大タイトルを1つも獲得できずに幕下15枚目格付け出しの資格を得られず(2年、3年時には資格を得ていた)前相撲からのデビューとなった北勝富士と、その出発点では大きな差が付いた2人のライバルですが、今日の一番はその相手への意識が強く現れ過ぎたような“ついに土”だと感じました。
「下から下から。いい立ち合いで当たることを意識した。いい当たりからの足の運びができたかなと思う」、「全勝とかは意識せず、負けたくない相手なんで一生懸命やって結果が出たのはよかった」と取組後にコメントした北勝富士ですが、その師匠である協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)は「今日は北勝富士を褒めてやってよ」とコメント、「会心の相撲だね。押っつけた後、足を1歩ずつグッと出したのが良かった」と勝因を分析、負けた御嶽海については「あんなにいっぺんに力を出して出てくるとは思わなかったんじゃないかな。右を差しに行きながら押し上げようとしたら、いっぺんに出られた」「様子を見ようと安全に行って、力を出されて失敗した」と敗因を語りましたが、ここでズルズルと崩れて“弱さの御嶽海”が出てしまうのか、あくまで“今日は北勝富士の気迫が凄かった”と気持ちを切り替えて臨むのか。八角理事長は「あれだけ完璧に負ければ開き直れるでしょう」と気持ちの切り替えに期待し、「明日は力を出し切ろう、と思うんじゃないかな」と、今日も関脇隆の勝の寄り切りに屈して6敗となった大関正代と対戦する明日の土俵に期待を寄せていました。
その御嶽海が2番前に敗戦するのを見た横綱照ノ富士は、東前頭5枚目阿武咲を鋭い踏み込みから左前褌を取って阿武咲の出足を止め、両廻しを取って慎重に腰を落とし、体を寄せて寄り切りに仕留めて一敗キープ。再び御嶽海と並走する展開となりました。土俵下でこの一番を見守っていた照ノ富士の師匠で幕内後半戦の審判長を務めた伊勢ケ濱親方(第63横綱旭富士)は「まだまだ分からないが、横綱がしっかり責任を果たさないといけない」とコメント。明日は千代翔馬との対戦ですが、残る終盤五日間、崩れずに賜杯レースを主導できるのか、注目ですね。
その他。西前頭6枚目の阿炎は東前頭4枚目の隠岐の海に回り込まれながらも体位を入れ替え押し出し、一山本を押し出しに仕留めた西前頭7枚目の宝富士と共に勝ち越しを決めました。
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