アルフォンス・マリア・ミュシャ氏。
19世紀末から20世紀前半にかけて商業広告で一世を風靡した画家。
グラフィックデザインの先駆者。
この人の作品を初めて観たのはたしか20世紀の末ごろだったかな、どこかの本屋に飾ってあった複製ポスター……その名『舞踏』を知ったのは随分後だったが……を観たことがきっかけでファンになってそれからは展示会しばしばお邪魔して みたいな案配。
そして今回も。
『椿姫』のオリジナルは初めて観た。
館内は撮影OKてことだったけど他は適度に自粛。
動植物の素描をたくさん見ているうちに氏独特の様式化された文様とのつながりが垣間見えて「なるほどそういう着想だったのか」と再発見できた気がする。
生涯をかけて母国チェコスロバキア発展のため尽力した氏の業績はナチスとアカどもの蹂躙を退け今こうしてここに在る。
観に来られてよかった。
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♪Forever isn't long enough / Michael Bolton
al. "Time, Love & Tenderness"
https://www.youtube.com/watch?v=Nq2ktTFrA6A
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