■21-22 Season、Ride14(京都広河原スキー場)
ここは京都府の、しかも京都市内にある小さな個人経営のスキー場です。
まぁ住所が京都市内というだけで、他のスキー場と同じくとんでもない田舎にあるのですが(笑)
京都市内の中心部からも一時間半ぐらいでアクセスできるのはいいですね。
事前に調べた情報では平日は夜から、土日祝日は9時から営業しているとのことでした。
それで9時丁度におじゃましたのですが、リフトも動いてないし、電気もついてないし、更衣室なんかも雪に埋もれてる。
管理事務所内に人のいる気配こそあるもののお客さんが来る気配は無し。
そこでスタッフと思われる方に声をかけてスノーボードができるのかどうか聞いてみたところ、金属製のエッジがついたスキーやスノーボードの持ち込みは出来なくなったとのことでした。
そして今シーズンはリストも動かさないとのこと。
入場料制となり、子供のそり遊び場として今シーズンは営業するようです。
そして営業も10時からに変わったようです。
それでも良いなら入場して良いとの事でした。
スノーボードの板を持ってそのスキー場に入ろうとしていた自分は不審者に見えたのかな?
それともこの地域で見かけない顔だからか警戒されてる感じすらしました。
地元の子供しかこの条件では遊びに来ないんでしょうね。
スキー場にスノーボードしに行って「何の御用ですか?」って聞かれました(笑)
10時になると1組だけファミリーが来てましたね。
駐車場スペースも5台ぶんぐらいしかありませんし、週末だからといって大勢の子供で賑わう一般的なスキー場ではなさそうです。
搬器は写真の通り取り外されて利用できない状態。
一般の利用客もを歓迎しているようではないスキー場で、巡礼難易度は高いのではないでしょうか。
ここまで来てもスキーもスノーボードも出来ませんので。
なお、キッズスペースは30メートル四方ぐらいのソリ遊び場が設けられており、そこはちゃんと圧雪してありました。
ソリ遊び場よりも山頂方向に「元」コースだったと思われる綺麗な雪が山頂に向かって続いており、自分はそっちをハイクアップしてでも滑りたかったな。
昔は賑わっていたのかレンタルハウスもありましたよ、当然今はしまってますが。
一応センターハウスもありますが、食事の提供などはなくトイレと更衣室があるのみです。
京都市内ですが、アクセスは非常に厳しい制約があります。
スキー場推奨の京都・大阪方面からのルートは国道162号線→国道477号線→府道38号線のルート。
それでも所々離合が難しいような箇所がありますけどね。
滋賀県からの国道367号線→府道110号線を通るルートは危険なため推奨されていません。
Googleのルート案内は最短距離でのルートを案内するために非推奨ルートを通ることになり危ないと思います。
リフトも昨シーズンから無くなり、スキーもスノーボードも出来なくなったので巡礼対象からは外れているのかもしれません。
しかし管理者に聞いたところ、リフトは「壊れかかってはいるものの、完全に故障しているわけではなく来シーズン以降の稼働は不明」とのことで、スキー場として廃業しているわけでは現時点ではありません。
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