19年
日本
監督:深田晃司
主演:筒井真理子
111分
無実にも関わらず加害者のレッテルを貼られ、全てを失った訪問看護師の女。
彼女は名前を変え、陥れた相手にささやかな復讐を試みるのだが・・・。
主演の筒井真理子はさすがでした。
身体張ってたし、名バイプレイヤーとしての実力を見せつけましたね。
でも内容は正直今ひとつ・・・。
『復讐』というワードはあらすじに入れない方が良かったんじゃないか?
というくらいささやかです。
いわゆるリベンジものとか期待すると大いに肩透かしを食らうでしょう。
作中で扱われる事件も加害者遺族ばかりでなく、もう少し犯人本人を描いてくれないとなあ。勿体ぶったシナリオのワリに驚くような展開はなかったし、そもそも犯人の叔母、という立ち位置の主人公が、世間の非難を一身に受けているのに違和感を感じました。
親もほとんど描かれていないので。
ハア、最近映画当たらないなあ。。。
ログインしてコメントを確認・投稿する