11/28(日)
早朝、どことなく不気味な人の殆どいないセントルイスの町の中心部。
地下鉄に乗って少し西側へ。
親しげに話しかけてくる怪しい人を適当に受け流しながら、セントルイス大聖堂へ向かう。
噂通り美しい大聖堂だ。
日曜日なのでミサが始まると邪魔になると思い、朝いちで来たのだ。そのあとゆっくりカフェでマフィンの朝食。
再度地下鉄に乗り、昨日郊外の駅前駐車場に停めていたマイカーのもとへ。よかった、荒らされた形跡もなく無事だ。
セントルイスの最後は川の東側(危険エリア)からアーチを眺めたいと思う。
このスロープ型展望台、この場所自体は人がいない怖さはあるものの綺麗に整備されていたのだが、行く途中の道路が廃墟と化しつつあって怖かった。
さて、実はセントルイスから東へ30分ほどの場所に世界遺産がある。
カホキア古墳という歴史スポット・・・というかハイキングの場所かなぁ。
ミュージアムと古墳の丘があります。
まぁこういうのに特に興味がある人以外は特別面白い場所ではないでしょう。頂上からはセントルイスのアーチが見える好天。
今回の旅行で最後の観光地はイリノイ州のスプリングフィールドにした。
スプリングフィールドという地名は全米各地にたくさんあるが、中でもここは有名だと思う。というのも、イリノイ州の州都は実はシカゴではなくてこの小さな町だし、また、アメリカ人が最も尊敬するリンカーン大統領の故郷がここだからだ。
というわけで、やはり第一に訪れるべきはリンカーンの家。
無料のツアーで案内して貰う。不用意に触ったり歩くと警報ブザーが鳴るぞと脅されながら進みました。
ランチにはスプリングフィールド名物料理のホースシュー。
どんな料理かと思ったら・・・
トーストの上にハンバーグを載せてチーズと沢山のフライドポテトを振りかけるというものでした。アメリカはこういう料理ばかり。
90年の伝統がある名物料理として有難く頂きましたが。
重要なイリノイ州の州都ということで、州議事堂も訪問。
最後のスポットはリンカーンの墓。ここも無料だった。
観光を終え、あとはひたすら東へ帰る。
途中、時差の関係であまりお腹は空いていなかったが(というかボリュームあるランチのせい?)、インディアナポリスで夕食のラーメン。
このラーメン屋は中西部に住む日本人には有名な店。日本と同じ味。税とチップを入れて単品で2100円ぐらいと平均価格。
22:15頃、小雪の降るオハイオ州の自宅に帰宅。
これで訪問済みの州は29州か。
大学時代にニューヨークとDCは行ったことがあったが、それらも赴任後に再訪しているので、赴任してから訪れた州の数としても同じこと。
COVID-19で中南米の旅行や日本への一時帰国が難しくなった分、アメリカ国内を色々旅行出来ていて悪くないと思う。
オハイオから2つ隣の州に行くのが、だいたい東京から岡山へ移動するイメージかな。
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