「自分がどのような大人になりたいか」ということを初めて考え行動したのは小学生の終わりごろからだった。始まりは計画的なものではなく、その先も個別具体的なあれやこれやを目の当たりにしてそのつど「この人の真似はしたくない」という感想を積み重ね続けるだけだったが、それでもどうにかこうにか自分なりの「正しさ」に一定の形を成すことは出来た。
たとえば、
〇 食事はいつも腹八分目にする
〇 「大盛り無料ですけど?」て訊かれたとき脊髄反射的に「はい」とか答えない
〇 食べるときテーブルに肘をつけない
〇 くっちゃくっちゃ音立てて噛まない
〇 スプーンとかフォークを皿にかちゃんかちゃんぶつけない
〇 階段を一段とばしで登らない
〇 電車の席に大股開きで座らない
〇 自転車で車線を逆走しない
〇 出発間際の電車とかバスとかエレベータだとかとかに駆け込まない
〇 道を譲ってくれたドライバーさんにはお礼の挨拶をする
〇「疲れた」って言わない
とか。
近年あらたに「歩きスマホしない」と「鼻まる出しでマスクつけない」も加わった。
つまるところ僕は「自分がどのような大人になりたいか」よりも先に「自分がどのような大人になってはいけないか」を学び始めていた てことか。
つくづく成り行きまかせの風まかせ。
まいっかー☆
♪Coming home / Revolution Saints
al. "RISE"
https://www.youtube.com/watch?v=Mwesx4mmPKU
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