寅年〜ザ・タイガース〜おトラさん〜タイガーマスク

〜おまえは虎になれ〜「やらと」ではなく「とらや」

今年の日記初め。テーマは、
今年の干支にちなんで「虎」、「タイガー」
タイガーといえば、まず阪神タイガース。
私は、実際に阪神の試合を見ていたというより野球漫画から入った。
「巨人の星」の花形満に代表されるように

主人公の巨人の選手より格好良く描かれていた。
で、巨人の次に強いチームだと思っていた。

そして、大阪で活動していたということで、ザ・タイガースと
名付けられたのが左画像

他に「虎」が付くバンドはTHE 虎舞竜（ザ・トラ・ブリュー）、
なんか暴走族みたいなネーミングだと思った。
「ロード」作詞・作曲高橋ジョージ
https://www.youtube.com/watch?v=mGzZUMnhXf8

二年前までは、まだ日本では「コロナウイルス」は、中国で流行り始めた
病気で、まだ身近なものではなかった。
なんでもないことが幸せだったと思うよ。
■国内新規感染１０００人超す＝３カ月ぶり、沖縄２２５人―新型コロナ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6801823

漫画ではプロレスの「タイガーマスク」（中央画像）
この絵物語に似ているんだが（＾＾：

それはさておき、物語の最初の部分で「黄色い悪魔」と全米から恐れられた
タイガーの攻撃は、今、見るとちっとも、荒っぽくない。
現在のプロレスの方がずっと危険だ。

で、実際のリングでもタイガーマスクが登場した。
https://www.youtube.com/watch?v=gl7QcmNO5lQ


その他でも、タイガーをリングネームにしていたレスラーは多い。
タイガージェット・シンとかタイガー戸口、レフリーでさえタイガー服部がいた。

1970年国際プロレスに来日した「ミスタータイガー」はタイガーマスクの
パッチモンだったが弱かった。

なにしろミスター珍に負けたくらい（珍は対外人戦で初勝利）

「トラ・トラ・トラ」

映画としては友人に誘われて劇場で観たな。
いや、劇場で観たのは「ミッドウエー」だったかな？

漫画キャラクターで
「おトラさん」という漫画が、1960年代にあったらしい。

トラと言う名前は明治時代の女性ではポピュラーだったようだ。

つのだじろう作、将棋漫画「5五の龍」に出て来る
ミスタイガーこと虎斑桂
容姿も性格かなりキツイのだが、ときに女を武器にして対局相手を惑わせるの図。


小林まこと作『1・2の三四郎』に登場する南小路 虎吉

ストーリーの最初では主要人物（格闘3兄弟の一人で）、東三四郎、西上 馬之助、
北条 志乃と共に、「東西南北」の付く名前。
高校までは、彼等と行動を共にしていたが、漫画家志望のため、他のメンバーが
プロレスに転向した後は、完全に物語の主旋律から外れた。

人間が虎に変身する物語
中島敦『山月記』、高校の現国の教科書に載っていた。


同じく、高校の教科書に載った「絵本」を書いたのは田宮虎彦。
戦前、貧乏学生だった自身の体験を綴った哀しい話。
私は、この作品を機に田宮虎彦に興味を持ち、彼の小説を読んだ。
幕末、明治新政府軍と会津藩の戦いを描いた「落城」「末期の水」
会津藩と言えば「白虎隊」

そして、「絵本」の続編とも言える「足摺岬」で、その時点で、リアルタイムの
1930年代と、幕末の世界がリンクしたのだ。

あとフーテンの寅さん。
これが虎さんだったら、ちょっとイメージが違う。

実在の芸能人では南部虎弾もいるなぁ。


虎退治といえば
水滸伝の武松（ぶしょう）と加藤清正

虎刈り


企業のマスコットにも虎が使用されているね。

タイガー魔法瓶

吉野石膏 タイガーボード可愛い。
https://www.youtube.com/watch?v=XJAvg3L_pXg


和菓子の「とらや」

青山通りのこの暖簾は「やらと」と読まれそう。

タイガーウッズ
日本的に表すと林　虎

最後は「アイオブザタイガー」
https://www.youtube.com/watch?v=RywllLKDwTc