18年
アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
主演:スペンサー・ストーン、アレク・スカラトス、アンソニー、サドラー
94分
2015年に高速鉄道で起こった無差別テロ事件を、名匠クリント・イーストウッドが、事件の当事者である三人の若者を主演に迎えて映画化。
列車内で武装したテロリストに決死の思いで立ち向かう姿を描く。
いやあ、コレは中々でした。
考えさせられるというか、ラストまで観て、初めて納得できる作品でしたね。
始めは、少年時代からやる必要あるの?とか
いつまで観光してるの?とか
はよ列車乗れや!
って感じで正直イライラしていたんですが、テロリストに立ち向かう勇姿を観て、本人が演じる意義を感じたし、少年時代のエピソードや旅行中に垣間見える人となりが全てクライマックスの攻防に繋がっているということに気付きハッとしました。
こういう見せ方もあるんだと膝を打つ思い。
さすがは名匠イーストウッドですね!
究極の再現フィルムという意味でも価値のある作品でした。
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