13年
エストニア・ジョージア
監督:ザザ・ウルシャゼ
主演:レンビット・ウルフサク
87分
アブハジア自治共和国を舞台にした戦争ドラマ。
紛争が続く中で、エストニア人の営むみかん園の中に建つ一軒家に運び込まれたのは、負傷したチェチェン人とジョージア人の兵士だった。敵国同士の二人は反目し合うが、家主の老人を通じて心に変化が訪れ・・・。
これは良かったです。
何とも沁みる映画でした。
地味ではあるのですが、目が離せない、独特の緊張感が好きでしたね。
クライマックスの急展開は呆気にとられながら手に汗握りました。
反戦のメッセージが強いですが、思想ではなくドラマで見せてくれるので素直に受け止められました。
こういうミニシアター系の良作に出会えると嬉しくなります。
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