昨日は子供たちの級審査と支部の大会でした。
こんなことは今まで初めてですが、
コロナで受験者が激減したこと、大会が開ける状態ではなかったことで
どちらも縮小して1日でやってしまおうという乱暴な計画。
でも、2年ぶりの級審査・大会とあって
参加する小学生はほとんどが初めての経験。
それでも、緊張しながらなんとか準優勝一人、3位一人、
まあまあの出来でした。
それより特筆すべきは選手宣誓をした4年生のH君
幼稚園から手塩にかけてきて、もう塩まみれの子ですが
ようやく稽古が再開した時からすぐ参加して
もう一人の同レベルのライバルI君としのぎを削っています。
今回うちのチームに選手宣誓が回ってきた時、
私はこれは絶対Hにやらせて、とSピーに頼みました。
Sぴーは6年がいいだろうと言って、いい顔をしなかったけど、
私はHを強く推していました
そのうち腰抜けの6年生が「選手宣誓なんかいやだ」
とすくんでいるのでHに声を掛けたら、Hは「いいよ」と快諾
よし、こいつはきっとやる、と思っていた通り、
お父さんと二人で考えたという選手宣誓は立派なもので、
声も朗々として、とても4年生とは思えない自信にあふれた宣誓で
終わったとき、皆が「おう〜!」と大きな拍手が沸き上がりました。
「もう一度、拍手を!」と、司会の呼びかけで、拍手のアンコールも有りました
この選手宣誓は大会の先生方にも衝撃だったらしくSぴーは色んな先生から
あの子いいですねー!と声をかけられたそうです。
H押しの私も、陰でおおいばり
ひそかに抱きしめてやろうと隙を伺っていましたが、
感の鋭いHに逃げられてしまいました。
でも、級審査は全員合格、大会もまあでした
みんなにとってほんとに久々のいい日でした
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