今回の漫画飯は、樫木祐人作・KADOKAWA発行の「ハクメイとミコチ」。その3巻に登場するブリートを作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
日本では「ブリート」よりも「ブリトー」という表現のほうが馴染みがあるのではなかろうか?
まあ個人的にはブリトーというと、90年代半ばの日本ハムファイターズで4番バッターとして活躍していたバーナード・ブリトーのイメージが強いのですが(笑)
あと関係ないけど90年代半ばのダイエー(当時)ホークスの外国人バッターというと、トラックスラーを思いだす。そんで今調べてみたらトラックスラー、もう亡くなっているそうで・・・
しっかし、佐々木、岸川、吉永、湯上谷、カズ山本、大道よりも先に藤本がホークスの監督になる日が来るとは思わなかった。
・・・って、なんの話をしとるんだ。
本題に入ります。
ハクメイの大工の親方でイタチの鰯谷親方と、休日に町に遊びに出かけたハクメイとミコチ。
昼食にブリートを食べるシーンがあるので、今回はそれを作ります。
漫画の描写から分かるのは、
・チーズが良く伸びる
・マスタードのピクルスとよく合う
これだけ。
さあ、作りましょう。
小麦粉に水、塩、オリーブオイルを入れて混ぜて。
それをフライパンに伸ばして。
チーズをのせて。
さて、ブリートの具なのですが・・・チーズ以外には何が入っているのか?
この世界では哺乳類、爬虫類、両生類はこびとと共に生活しているので(あと昆虫も片言の言葉でこびと達と会話したり輸送関係の仕事をしていたり)、獣肉を使っているとは思えない。かといって魚介類や鳥類の肉が使われているような感じもしない。
・・・うむ、今回は「チーズ・トマトソース・バジル」のシンプルなものにしよう。
そんなわけでトマト&バジルのパスタソース。
バジルの風味を利かせたクラシックなイタリアの味ですな。
ソースの上に、さらにチーズ。
あとバジルの葉も入れましょう。
これで焼いてくるんで出来上がり。
形が美しくないのは気にしない!
実食。
うむ。思った通りの味だ。間違いのない味。
しかし味と食感に締まりがない感は否めない。
そこでマスタードのピクルス。
おお、酸味とプチプチとした食感が加わって締まったわ。
「間違いのない味」から「正解の味」にランクアップしたわ。
これは本当に簡単な料理でしたわい。
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