今回は久住昌之原作・水沢悦子作画で秋田書店発行の「花のズボラ飯」から。
単行本3巻に登場する芋煮を作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
夕食に何を作るか悩んだ主人公・花。
母に電話で相談した結果、芋煮を作ることに。
そんなわけで、こちらも芋煮を作ります。
材料は里芋、国産のあく抜き不要コンニャク、シメジ、セリ、牛肉。
あとゴボウと長ネギも。
さて、作りましょう。
里芋の下準備。
里芋の皮は芋の真ん中あたりをスーッと切れ目を入れてから茹でると、皮が簡単に剥けるとか(作中では「ズボラむき」と表現)。
実際にやってみると。
本当にスルッと剥けたわ。
「ゴボウは下準備が面倒」と花は思っているようですが、
私はステンレススチール製のタワシを使い、洗い&皮剥きはチャチャッと。
ささがきしたら水に浸ける。
薄く仕上げたので、下茹では不要。
まずは里芋とゴボウを煮る。
それらが煮えたらセリ以外の材料を投入し、アク取りしながら煮る。
味付け。
こちらは当然、醤油はおなじみ「100%国産の有機大豆を使った(以下略)」です。
これをドボドボ。
で、お酒ドボドボ、お砂糖ポサッと。
セリを投入し鍋に蓋をして2分待つ。
さあ、蓋をあけると。
おお、セリの香りがたまらん。
完成。
実食。
セリの爽やかさが素晴らしい。
芋煮ってのは、甘めの味付け&肉の脂&里芋のとろみにより、口の中が重くなりがちなのですが、セリの食感と香りがそれをスッキリさせてくれます。
私は今回の料理で、セリという野菜を見直しました。
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