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2021年11月29日01:46

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日本一

■球界随一の団結力! 高津ヤクルトが手にした20年ぶりの栄冠【夢追うツバメたち】
(ベースボールキング - 11月28日 11:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6756748

もう言葉はいらねえっす、とにかく日本一です。
連日、すごい試合だったが、第1戦のまさかの2点差をひっくり返される逆転サヨナラ負けに、奥川の好投もすべて台無し。オリックスの勝負への意地を見た。
あそこで、流れがオリックスへ行き、このままズブズブ行ってしまうかもしれない、と思っていたら、第2戦で、高橋奎二の好投。なんと素晴らしい完封勝利。奎二君、こんなすごいピッチャーだったっけ?と思わせるくらいで、特に9回のマウンドなぞ神がかっていた。
この高橋奎二の完封は、第1戦でオリックスに流れがいったことを堰きとめ、むしろヤクルトに流れを引き寄せる結果になった。
このあとは五分と五分、いや、むしろヤクルト優位だろう、と思ったが、その通り、連日の僅差の試合で、ヤクルトが一歩上を行き、勝ち数をリード。
第3戦は取ったり取られたりのシーソーゲームとなったが、伏兵のサンタナが、出会い頭の逆転2ランで勝利を引き寄せ、1点差で勝つ。
僕が唯一テレビ観戦できなかったが、石川史上最年長の日本シリーズ勝利。スコア2−1の僅差の勝利。この試合が、一番みたかったなあ。それにしても、石川で勝つというのがとても大きい。これで3勝1敗となり王手。この勝利で、僕は優勝を確信した。
第5戦もこれまたシーソーゲーム。この試合はオリックスの勝利への執念を感じる試合だった。2−5で追いかける展開の8回裏、山田哲人の起死回生の同点3ランで追いついた時は、マジで泣きそうになった。こりゃー勢いそのままに今日で決まるだろう、と思ったが、9回表にオリックスはジョーンズのホームランで逆転。5−6で敗れるが、敵ながらあっぱれである。これぞ日本シリーズ、火花が散るような決戦である。
僕はむしろ、これでもう少しこの激闘のシリーズが観られると嬉しかったし、今のヤクルトの勢いであれば、残り2試合中1試合は取れるという確信があった。
そして、グリーンスタジアム神戸での第6戦、オリンピック開催の影響でこの時期開催という異例の日本シリーズで、この寒風吹き荒ぶ中、野外球場で行われた試合である。
気温6度、選手たちの吐く息が白い。
が、試合はまたもや意地と意地のぶつかり合う火花が散る熱い試合。
とにかく、オリックスの山本吉伸が素晴らしいピッチングで、これは点を取るのは容易ではない、と思うが、この2021年沢村賞の好投手に対して、ヤクルト先発高梨も好投。オリックス打線を1失点に抑え、1−1のまま延長12回へ突入。
ここを逃せば勝利はない2アウトから、野球の神様は、スワローズに降りてきた。
まず、塩見がヒットで出塁。2アウト1塁の場面。代打は、打撃の神様・川端慎吾である。
オリックスの抑えのピッチャー吉田凌からこの場面で点を取るのは厳しいぞ・・と思っていたが、
なんとキャッチャー伏見のパスボールで、塩見は2塁へ進塁。ワンヒット逆転の場面になった。
はたして川端慎吾はフルカウントから放った打球は、つまりながらレフト方面へ。レフトかショートに捕球されるか?と思ったが、その間にポトリと打球が落ちる。
2アウトゆえ、スタートを切っていた塩見は、そのままホームへ生還!2−1で逆転!
12回裏は、初の3イニングまたぎ登板のマクガフが、ランナー1人出すも、0点で抑え優勝である。
ここに近年まれにみる激闘に終止符が打たれた。
最後の試合は、もはや実力は伯仲しており、まさにどっちが勝ってもおかしくない試合。
最後に勝負の神はヤクルトの微笑んだ、というしかない。
伏見のパスボールがなかったら?川端の打球が取られていたら?2アウトでなかったら塩見は生還できていたか?そんな幕切れである。
ヤクルトが日本一になったこともそうだが、相手がオリックスであったことも良かった。
オリックスも昨年最下位からの下克上を果たしたチーム。中嶋監督の名将っぷりが光っていた。選手のバランスもよく、しっかりと選手が育っている物凄く良いチーム。
それに加え、ベテランもしっかりと機能していて、例えば11回に村上のところで、ワンポイントで能見をもってきたのは驚いたが、きっちり村上を抑えた能見もさすがであった。
ヤクルトも同じで、もともとの打線は、山田・村上を中心とした12球団でもトップクラスの打線だったが、機能しないことが多かった。そして、投手陣が、先発がゲームを作れず、中継ぎ・抑えがすぐに崩れてしまうという、いわゆる投打のかみ合わないチームだったのを、高津監督が個人個人の能力を底上げし、勝利に導くチームに育て上げた感じがした。
若手の成長もそうだし、石川、青木、川端といったベテラン勢も活躍。今年加入の外国人選手のサンタナ、オスナさえ、かつての外国人選手には見られない活躍。
やはりノムさんの教えをしっかり引き継いでいるんだろうか。それに黄金時代に永く守護神として活躍していたため、勝ち方をしっているんだろうか。
その両雄が激突し、これぞプロ野球!という素晴らしい日本シリーズとなった。

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