16年
韓国
監督:イ・ソ
主演:パク・クニョン
92分
かつてはベトナム戦争で活躍するも、今は送迎バスの運転手として貧しい暮らしを送る老人。彼の元に疎遠になっていた息子が自殺したという連絡が入る。
葬儀会場に駆け付けた老人は、そこで孫娘と初対面し、荒れた生活をしていることを知る。
やがて息子の死に不審な点を見つけた老人は、単身捜査を開始するが・・・。
ずっと存在は知りつつもスルーして来た本作。
特に理由はなかったのですが、アマプラで見つけてようやく観ました。
傑作揃いの韓国リベンジムービーの中では平均的な作品で、全体的なパンチ不足は否めないですが、主演のパク・クニョンが78歳の大ベテランらしいいぶし銀の演技を披露。
中々に渋く、どこか『グラン・トリノ』を彷彿とさせるやるせなさが漂う佳作でした。
虐げられる描写が長いですが、その分、逆襲のソード・オフ・ショットガンが燃えます。
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