mixiユーザー(id:564311)
2021年11月28日18:57
75 view
西海旅�▲罅璽�!!!on Karatsu Castle
ゾンビイに迎えられて、改札の外へ。
佐賀県内では、頻繁に見ることができました・
唐津駅。国鉄末期の高架駅という雰囲気です。
町の中心部から少しはずれ、駅ナカのエキマチ1丁目も一部が
シャッター街になるなど、元気が少しありません。
地方の課題ですね。
観光に向け、まず唐津城に。
唐津城は、唐津湾に接した小山にあります。
海沿いのお城は高松や今治と同じですが、海に面した山の
城はここだけでしょう。
駅から中心部を抜けると、城下町エリアに。
市役所やバスターミナルがあるところは唐津城の一角でした。
お城の近くには早稲田の付属校。
創業者の大隈先生が佐賀出身であることを思い出せました。
早稲田系列校があるのは知ってましたが、佐賀市でなく唐津なの
は意外でした。
唐津城へ。急な上りです。
上り切ると藤棚が。唐津城は藤のお城といわれています。
お城に入ります。
唐津城は秀吉公の家臣寺沢広高がこの地方を領地として
与えられた時に築城したお城です。
寺沢氏は唐津を本拠に江戸時代は天草を領地として与えられ、
十万石近い大名になりました。
島原天草の乱で、圧政を敷いた悪役のイメージが強いですが、
初代広高は防砂林として今は名勝となった虹ノ松原を整備したり
内政にかなり力を入れていました。
同じ悪役でも、内政無視していた松倉氏とはかなり違います。
唐津は長崎や博多に近い九州の要所にあるため、寺沢氏以降は
松平氏や水野氏といった譜代大名が幕末まで領主を務めました。
天保の改革をおこなった水野忠邦公も唐津藩主として政治家人生を
スタートしています。
治める大名家がたびたび変わったので、唐津藩カラーというのは
弱い感じです。
唐津の地名の由来は交易で来た中国系の人が住んだことにちなむ
そうです。
展示は充実しており、わかりやすかったですね。
城内にはユーリの展示が。
いよいよ天守閣の展望台へ。
まずは東の糸島・福岡側。後方の緑が、名勝虹の松原です。
高い建物は唐津シーサイドホテル。
宮脇俊三先生が45年前、このホテルの伊勢海老は安くて旨いという
話を思い出して、唐津線完乗目前でうっかり唐津駅で降りて、後日
唐津-西唐津間だけ乗り直しに来る羽目になった、因縁のホテルです。
西側の呼子、西唐津方面。
古賀、香椎から姪浜、唐津あたりまでの玄海灘や博多湾沿岸は岩礁が
少なく、砂浜が目につく感じします。
続いて、南側の松浦川方面。入り江のように広い川です。
筑肥線が開業当時は東唐津でスイッチバックせざるを得ないのがわかります。
砂浜が多い地域という印象ありましたが、唐津城の丘陵が防砂堤のような
役割を果たし、港町として発展したということがよくわかります。
沿海の島々へのフェリーも。
天守閣の展望では、全国有数だと思います。
こうしたくなるのも納得ですね。
まさにこの歌詞の通り、玄海灘の潮風を感じます。
散策のあとは天守閣1階の売店で、唐津米を使った
サイダーを購入。
優しい甘さでした。
↓唐津市観光サイト。
https:/
3
0
ログインしてコメントを確認・投稿する