『心の闇からの解放』
今年の元旦から、三年日記を書いています。
読み返すと、この一年の中にも様々な、
心の戦いがあったという事を思います。
しかし、日記を書くという事を通して、
自分の中で収拾のつかない感情について、
対処法を見出すために、向き合う、
という作業ができたと、実感しています。
辛い感情に苛まれ、激しく落ち込み、
何もできなくなるという事が、
しばしばありました。
かつては人前でもそのような状態となり、
周りの人を困らせる事もありました。
心の中を暗闇が支配してしまうのです。
すでに半世紀近く生きているのに、
そんな弱い心で、とても恥ずかしいです。
しかし、この頃、そんな心の闇から、
解放されたような実感があります。
おそらく、自分の心の中にある、
恐れや不安について、
毎日日記を書くことを通して、
把握できた結果なのではないかと思います。
どういう場面で落ち込むのか、
という事を、言葉を通して、
分析することが出来ます。
そして、落ち込みの原因を言葉にする事で、
改善策について考えることが出来ます。
私の場合、軽い対人恐怖症を持っていて、
人との関わりが時々大きな恐れとなります。
今は、慣れない人との関係の中に入る事も、
自分の成長のために課せられた挑戦だと、
受け止めることが出来ます。
自分の課題を言葉化して、
向き合う事で、それが実現できました。
そして、自分にとって困難と思う事を、
乗り越えさせてくれる力として、
やはり、神様とのつながりがあるのだ、
という事を思います。
誤解されたり、軽蔑されたりしても、
決して私を見放さない神様がいて下さり、
失敗をすべて益と変えてくれる、
という事を知っているのは、心強い事です。
心の中を闇が支配しそうになる時、
闇を照らしてくれる神様の光があります。
自分の現状を把握出来たなら、
解決のための後押しを、
神様はしてくださります。
神様との関係を通して、たくさんの人が、
心の闇から解放されることを、
願ってやみません。
いつも聞いて下さり、
ありがとうございます。
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