がっかりする事が増えた。
期待するだけの人や物が増えたのだろうから、きっとそれは良い事だ。
そう言い聞かせられるくらいは大人になったんだと思う。
大切なものはもうなくなってしまった。
綺麗なものはすぐになくなってしまう。
黒ければ黒いほど楽しそうで、
白ければ白いほど辛そうで、
きっとそれは変わらないもの。
でも、まだそれにはがっかりできていない。
本質と夢の隙間を、行かず戻らずにいるせいなのかな。
それならいっそ、振り切ってしまえばなんて
もう、口には出せなくなってしまった。
「今、すごく寂しいけど、それでも周りにはまだたくさんの人がいる。本当に孤独になったらどう感じるんだろう。」
昔よく話していたね。
昨日の夢が、まだ舞っているよ。
昨日の月が、まだ瞼に残ってるよ。
今年もまた、青いストーブのお世話になります。
無駄の多い可愛いやつです。
空焚きしないように、気をつけなきゃ。
消えてしまわないように、忘れないように、
迷ったらまた、青いストーブに帰ってこよう。
さて、
もうすぐ冬だ。
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