衆院選挙が終わった後、埼玉1区で立候補した女性の話がTVで取り上げられた。長い間、民生委員をやり政治の矛盾を感じて立候補した。
個人の立候補が大変で、ハンデが大きいことを知った。供託金300万円は、世界1高いとか。もっとも、有効投票数の1割以上の得票があれば、返却される。
政党に属さない人には、政見放送(9分間)はできない。ポスターの枚数も、政党人1万枚に対して6千枚である。
広域なら投票する人が居るかもしれなくても、比例が政党名で選ばれるから、比例の票はない!
スタッフや、資金も自弁であるが。これは最初から承知の上である。
無所属の個人は、極めて不利な選挙である。泡沫候補の立候補を避けるためらしい。ともかく、無所属ベースの国政参加は大変おおきな壁がある。
彼女は、5人中の4位だった。他の4人は政党に属している。供託金は没収された!
政党として認められるには、5人以上の国会議員が必要である。
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