今朝は、月末の支払に銀行へ。
その後、事務所でNHKのドキュメンタリを見ました。NHKを超越したような素晴らしい取材のドキュメンタリでした。
病気の治療、食糧増産などにゲノム編集で生命操作ができる時代になった。
中国、杭州の最先端医療では、余命3カ月の食道癌患者をゲノム治療で延命に成功している例がありました。
ペアワイズ社では、農作物の遺伝子をゲノム編集して、通常より高価なオイルが生産できる大豆のタネを販売している。
中国のサイヤジェン社では、コロナに感染するマウスを生産。(正常なマウスはコロナには感染しないそうですが)現在、コロナワクチンや薬品開発のために、感染するマウスを大量生産して販売しています。製薬会社では、そのマウスを使って試験して、ワクチンや薬の開発に突進している。
アメリカのクレイグ・ベンター博士は、ミニマル・セルと言う、新しい生命を誕生させることに成功した。その博士の会社では、政府の補助金も受けて、新しい技術の開発中。
こういう取材対象に日本の企業や学者は出て来ない。世界の最先端は、アメリカと中国なのが残念です。
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