謗法者から、創価学会・公明党への雑感。

私の信仰は仏教ではなく儒教なんで、完全に仏敵。
さらに法華経はファンタジー過ぎて信じられない。つまりは謗法者だ。

でも、私は「学会はカルトだ！」なんて思わない。
食のタブーもない、特殊な男女差別もない、創価学会の教義なんて、イスラム原理主義やキリスト教福音派に比べたら、充分、世の中と折り合いが付いている。

そもそも、法華経信仰は、大乗仏教の王道・保守本流である。
実在した釈迦じゃなく、架空の阿弥陀を信仰する、ライバルの浄土信仰の方が、よっぽど仏教から外れている。

でも、学会員の皆さんの公明党応援も大変だと思う。
だって、自分たちを蛇蝎のように嫌ってる自民党支持者と組まないといけない。

敵である共産支持者や立憲支持者は、学会をカルトだなんて呼ばない。
自民党を助けてやっているのに、ネトウヨほど、学会に罵詈雑言を浴びせる。
だいたい、ネトウヨは、法華経を読んだことすらない。日蓮と法然の区別もつかない。
まあ、共産支持者や立憲支持者も、法華経と浄土信仰の区別はつかないが。

今の自公連立のせいで、納得してない憲法改正にまで態度を表明できない。婦人部はよく我慢してると思う。
昔の方が良かった。小沢さんの新進党時代の方がよっぽど気持ちと政策が一致していた。

本当ならば、公明党と一番相性がイイのは、立憲だ。学会員もそう思ってるはずだ。
しかし共産とは組めない。
立憲だって、公明と組めるのなら、共産主義とは縁を切りたいところだ。
立憲も、公明も、ボタンの掛け違いで、不幸な組み合わせである。

創価学会の良くないところは、外部に対して信仰をオープンにしない態度である。
おそらく、曼荼羅や唱題をオープンにすると、外部の人がドン引きすると思っているのだろう。
逆だと思う。
人前で唱題しないから、ますます、学会がいったい何を信仰しているのか？外部からはサッパリ判らず、逆に怪しい集団に見えるのだ。

外部の人たちは、学会と法華経の関係すら知らないし、題目と念仏も区別もできない。
正々堂々、唱題した方が、逆に外部は安心すると思う。

総選挙も追い込みだ。頑張ってください。


■党勢陰り、危機感強く＝公明党・山口那津男代表【党首奮戦記】
(時事通信社 - 10月22日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6712437