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2021年10月16日11:14

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『ディナー・イン・アメリカ』感想

〜パンクロック好きの孤独な少女が、敬愛するパンクバンドの覆面リーダーを匿ったことから巻き起こる騒動を描いた異色ラブストーリー。過保護に育てられた臆病な少女パティは、孤独で単調な毎日を送っていた。そんな彼女にとって、パンクロックを聴くことだけが、平凡な人生から逃避できる唯一の楽しみだった。ある日、パティはひょんなことから、警察に追われる男サイモンを家に匿う。なんと彼の正体は、パティが大好きなバンド「サイオプス」の覆面リーダーであるジョンQだった〜。
<映画.comさんより>

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当初はノーチェックの作品だったんだけど、キネ旬レビューのどなたかの感想を読んで、妙に気になったので観賞。

始まってしばらくはサイモンが何者なのかわからず、やや、イライラ。
(わからない事が楽しめる作品もあるんだけどね)
治験のバイトは、私もイギリスで興味があったので、気になる場面だったマル秘

パティ(ペットショップ勤務)は、とにかくスローな子。でも聴いてる音楽は、パンクっていうね。
どうにもつかみどころがない子で・・・最初は文字どおり・・・つかみづらい。

普通に生きているだけなのに、社会不適合者の如く、バカにされ、偏見の目で見られ、時に、不当な扱いも受けてしまうパティとサイモン。

だが、2人が出会ってから(いや、短大でもともと知り合いだったったんだけど)奇妙なケミストリーが発生する。
「音楽の恋人」
パティの想いをサイモンが音にのせ、パティが歌う。この曲がめっちゃ良かったるんるん

異なる家族のディナー場面が3回。
食事そのものは、普通に美味しそうなのだが、その時の家族の雰囲気が、どうにも気まずい。

そして、エンディング。刑務所に入れられたサイモンがパティに書いた手紙。
「ムショはアメリカで唯一まともな食事がでる」
この皮肉めいた一言が、もろパンクだった。

※予告編
https://youtu.be/lvnuveIJ-tk

プロデューサーの1人にベン・ステイラー。
コロナの影響でいまだ本国アメリカでは公開されてなくて、先立っての日本公開だったみたい。
まずまず面白かったです。久しぶりに’インディー映画’を観たぁああ〜って感じ。
まあ、劇場でわざわざじゃなくてもよかった気もしましたが。3.5☆
6 10

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