mixiユーザー(id:909263)

2021年10月12日02:20

37 view

【アニメ】「逆境無頼カイジ」(第1期)観ました。

相方と一緒にNetflixで
アニメ「逆境無頼カイジ」を観ましたわ〜。

いや〜………心が弱ってるときに観ると
いかにも、正論もっともらしいことを言ってる
利根川に洗脳されそうになっちゃいますね。
(鉄骨渡りする前の演説?のあたり)

いや!だまされちゃあいけないよ!w
もっともらしいこと言ってるけど弱者を踏みつけてるだけだからね!w

「カイジ」という作品には
なかなか悪魔的魅力がありますから
ついつい第1期(26話)を相方と一緒に何日かかけて観てしまいましたな〜
生々しい人間の感情の機微が描かれているからか
なんともいえない中毒性がある…っ…!

それにしても「Eカード」は面白かった〜
利根川の、したたかさ、イカサマに気づかれないよう
カイジの思考を核心から遠ざけようと操作する話術
何が「真の会話」じゃ!!!(イカサマじゃん!)

このあたりは、やはり利根川が生々しかったですね…
焼き土下座までして、あの地位を守りたかったのか…
利根川は意外とドライではなかった…いや、他人に対してはドライなんだけど
自分の地位に関しては執着心があった…人間臭かった…
あと、利根川は声優さんの演技も絶妙で素晴らしかった…
利根川は、もう再登場しないのかな〜?

それにしてもカイジくんは
ホンマモンの「おひとよし」だからな〜(クズだけど)
「ティッシュ箱くじ引き」で会長に一矢報いようと罠を巡らせるも
カイジくんは「人を騙す」ことに慣れていないのが良くわかりましたな…
あの会長と比べると「人を騙す」ことに関しては
まるで…素人…っ!だったことが再認識された感じで
会長によって地獄に叩き落されてしまうところで第1期・完(2期に続く)

カイジくんが、どこまでも人を信じようとする「おひとよし」さ
人間臭さこそが弱点でもあり魅力でもあるというところと
会長のマジで人間らしい感情を超越したサイコパスおじいちゃんぶりは
まさに主人公と宿敵の対比として素晴らしいですね。

しかし会長(兵藤)の名前が判明するまでは
エンディングのキャストクレジットに「会長」としか書いてないのは
(うかつに「兵藤」って書いてクレジットバレ防止している)
「気が…利いている…っ…!」さすが…一流のアニメ…っ…!!!

しかしアニメ「逆境無頼カイジ」
アニメ作品として、よくできていましたね〜…すごい完成度…クオリティ…
そうとう、原作を、じっくり丁寧に作られた感じで
満足度が高いというか、見ごたえがスゴかったですわ…
ヘタに超〜はしょって、ただエピソード消化してるだけの
変な倍速の早送り総集編アニメにならなかったのが本当に良かった…。

相方がアニメ「カイジ」いたく気に入って
はよ!続き!はよ!と興奮していたので
やっぱりストーリーと人間描写の生々しさがポイントだったんですなあ。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年10月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記