17年
イギリス
監督:アンドリュー・ヘイ
主演:チャーリー・プラマー
122分
天涯孤独となった少年と、殺処分寸前の競走馬が、遠く離れた叔母の住むワイオミング州を目指し、東部オレゴンの荒野を旅するのだが・・・。
『母をたずねて三千里』とか、そういうノリの作品かなあと思ったのですが、少年に降りかかる不幸のレベルがエグくて、どうにも心温まる要素が少ない作品でした。
可愛らしい馬との触れ合いもそこそこに、「まさか」の展開が待っています。
不幸の釣瓶撃ちが笑えないほど生々しいので、ラストもかなり不安だったのですが、そこは何とか救いが用意されていたので、正直ホッとしました。
淡々としたテイストなのに、不思議と退屈はしませんでしたね。
暗いのが嫌いじゃなければ観ても良いかもしれません。
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