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2021年09月13日07:11

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一休さんと「しゃれこうべ」の話

　　読破中？「孤篷のひと」　　　　久々の和菓子　　　　　　　天人花の実(9/10)

土曜日の夜こと
ＢＳテレビで　番組「京都極上の遊び」を観た

最初に登場したのは　刺繍作家の長艸敏明氏
「古希祝い」の余興？？？　　いきなり

　　　本人が　ドクロを引っさげた杖をついて出て来た

「笑いの茶事」に集った一同は　ドッと爆笑の渦に

　　　。。。

私ば　（その時はとっさに）縁起でもない!!　何たる不謹慎で　風
雅な京都らしからぬ事と　摩訶不思議な光景にしか思えなかった

　　　が　やがて　浅薄な自分に気付くことになる

暫くして夜も更け　なかなか寝付けなかったので　私は　眠り薬の本？「
孤篷のひと」を手にした

　　　この本の主人公は　茶人

小堀遠州

次から次へと　歴代の武将や茶人・天皇・寺院仏閣・名だたる茶道具が出
て来るので　私にとっては（これ幸いと）すぐに眠くなる本　　(笑)

　　得意の裏技は

＜飛ばし読み＞

その日も　何気なくパラパラとめくってみたが　特にカギとなる様な文　
は見当たらず　ただ（遠州と縁があった）沢庵和尚の名が出て来た時

あっ！そう言えば・・・

　　　ＴＶで　

〝一休に扮した〟と言っていた様な!!　
　　　と思い出した
　
それからというもの　すっかり目がさえて　一晩「一休宗純」の

調査
を開始

　　　まだまだ　ﾖｸ頭には入っていませんがﾈ

　

絵本の中の　頓智が利いた可愛い「一休」さんは　実は　驚くなかれ
＜奇行・奇抜な風狂僧・破戒僧＞だったと　初めて知った私

　　　生まれは　天皇のお子だそうですがﾈ

室町時代の禅僧　一休宗純は肉も酒もなんのそので＜反骨神/精自由奔
放＞その物　が　一方では荒廃した大徳寺を復興させた人でもある

正月　杖にドクロを下げて　〝ご用心ご用心〟と（皆　最後にはこうな
るのだと）洛中を歩いたとか

　　　それでも　（何故か）人々から

愛されたお坊さん

有名な言葉に「花は桜木　人は武士　柱は桧　魚は鯛　小袖はもみじ
花はみよしの」　　　　　　　　　　　　　よしの：吉野の桜のこと

人の散りぎはの清さ美しさをたとえているそうですが　＜桜の花＞が
二度も出て来た處を見ると・・・

　　　　一休さんも　桜

が大好きだったのね

こうして　無事　しゃれこうべを引っさげた「笑いの茶会」の謎が解け
て　一件落着　　

　　　ﾔｯﾄぐっすり　眠りにつく事が出来ました

＊：＊：＊　　　　　　　＊：＊：＊　　　　　　　＊：＊：＊

　　　昨日　日曜日には「ぶどう大福」を作った
　　　ぶどうの種類は　初の宇都宮の＜黄華＞　

　　　　　　久々の和菓子作りだったので　
　　　　　　姑お婆ちゃん宅にお届け

　　　今　玄関先では「天人花」の黒い実がなっている
　　　味はイチジクのドライフルーツのよう

　　　　　　花言葉は

「愛」です

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