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2021年08月20日19:19

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全国的には、死亡者は減っているのに、重症者は増えている。

これは何を意味するのか?という話ですよね。

新型コロナウィルスは、肺炎を引き起こすウィルスです。
高齢者の死因は様々ですが、肺炎での死亡は5位だそうです。
90歳以上の場合だと2位にまで上がってきます。
逆に60歳以下は?と言うと、上位5位にも含まれてきません。
60歳以下の死因の第5位の率で10%以下です。
60歳以下で肺炎で亡くなられる方が皆無だとは思いませんが、無視できる数字と言えるわけです。

ですから、そもそも高齢者が掛かりやすかった新型コロナウィルスで、初期の頃に死亡者が多かったのは、ある意味当たり前の話なわけです。
今は?と言うと、高齢者の2回接種がほぼ終わり、感染はしても重症化=肺炎に至らないという状況になっているわけですよね。
今、重症化=肺炎になっているのは、比較的若い層になるので、そもそも死ににくいというだけの話なわけです。
ですが、全国的には重症者が増えているわけで、「ECMO使用状況」で検索すると出てくるサイトでは、全国のECMOと人工呼吸器の稼働状況を日々更新して提示しています。
各エリアでの増減はあるのでしょうが、このサイト見る限り、全国では右肩上がりに上がっているわけです。

どう言う事か?という話になるわけですが、比較的肺炎に対して強い60歳以下の方々が、新型コロナウイルスに感染し、死ぬ方は減っているが、肺炎で苦しむ人が増えているという事になるわけです。

肺がまともに機能せず、酸素を満足に取り込めず、苦しい状況が続く。

こういう話なんですよね。

死ぬ可能性の高い人の対処が終わった。
死ぬ人が減った。

だから、自粛はもう良いんじゃない?という話も出来るわけですが、困るのは、ワクチン接種が終わっていない方で、感染し肺炎に至る方々なんですよね。

国が高齢者から始めたのは意味があるわけですよね。
もし、肺炎に至った場合、死ぬ可能性が高い人達を優先したわけですよ。
治療薬が無い病気なわけですから、対処療法しか無いわけですよね。
肺炎になっても、ある程度体力で押し切れる若い世代を後回しにしたのは、道理なわけですよね。
その世代の方々が、遊び歩いて、感染して、苦しんでいるわけです。

私が書いた内容は憶測ですが、その材料はネットで拾える公共機関が出している数字だけです。誰でも見られる数字で、誰でも考えられる内容に過ぎないんですよ。
私が書いた内容は、本来マスコミが政府に確認して情報として開示すべき内容なんですよね。
ですが、そう言う事をせず、政府批判に繋がる材料のみを開示し、世論を煽っているわけです。

内容を読むと、ワクチンに対して肯定しているのに、タイトルは、批判的な物を採用していたりもするわけですよ。

因みに、全国のECMO、人工呼吸の稼働状況は、8/19(最新データ)で、

ECMO 117台
人工呼吸器 440台

参考までに1週間前の稼働状況は、

ECMO 99台
人工呼吸器 401台

確実に、増えています。






■東京、新たに5405人感染=全国の重症1800人超に―新型コロナ
(時事通信社 - 08月20日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6636542

 東京都は20日、新たに5405人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。最多だった1週間前の金曜日(5773人)より368人少ないが、新規感染者は3日連続で5000人を上回った。厚生労働省によると、全国の重症者は前日から51人増えて1816人となり、8日連続で過去最多を更新した。

 都内の新規感染者を年代別に見ると、20代が1686人で最多。30代1080人、40代891人、50代562人と続いた。65歳以上は257人。都基準の重症者は前日比1人減の273人。 
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