坂東太郎うどん

坂東太郎は地元が茨城県や栃木県の和食レストランチェーン。関東平野を流れる利根川愛称の坂東太郎を店名にしたとか。大子からの帰路は夏でも寒い雨模様、久し振りに家内と入ってみました。

大子を出て2.5時間。新４号国道を快調に飛ばすと、川幅も河川敷も広大な利根川。ここから東京自宅へは高速で1.5時間とほぼ中間点。橋の手前の本店での今日のお目当ては味噌煮込みうどん。

トンカツが売り物のチェーンですが、味噌煮込みうどんも評判。休日は税込1,320円。ローソク加熱の丼は鶏肉/玉子/ネギ/南瓜/油揚げと具も沢山。味噌仕立ての出汁は昔に較べて塩味も控えめ。

ネギ皮とうどん玉が溶け出したのかトロトロ状の出汁。長時間煮込んでいたようで色はカレーのようでも味噌味。出汁も量がタップリで体が温まります。風邪気味の家内も完食して二人とも満足。

今ではチェーン店が40ほどに増え、TV経済番組でも放送されました。経営者は親孝行や倫理規範を大切にするのか、数日前の往路で店前を通ったのは9時半頃。その時見たのは社訓の全員唱和。

コロナで外食産業の経営は2極化だそう。持ち帰り主体のマックや回転寿司は好調。吉野家や日高屋は不調。坂東太郎はどちらでしょうか？店に入ったのは日曜日11時半頃でしたが満席でした。

坂東太郎は接客が売りなのか値段が高めだし、ふるさと納税で見る正月料理も高め。本店のアプローチも植木枝葉が伸びたままで、通路幅が狭くなり、傘を持つと通れず。改善の余地はありそう。

新４号国道沿いには、利根川大橋手前の五霞町の下り線にもあって、往路だとこちらも利用。丁度トイレ休憩にも昼食にも良い地点で、道の駅五霞と共に我が家は愛用しています。