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2021年08月14日11:25
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【海外新車】２０２２ランボルギーニ・カウンタックＬＰＩ８００ー４
アウトモビリ・ランボルギーニは、今年生誕５０周年を迎えた伝説のスーパーカー、カウンタックをオマージュした限定モデル『カウンタックＬＰＩ８００−４』を発表しました。
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カウンタックＬＰＩ８００−４ 発表会の様子
ベースモデルの制約がありながら、見事にカウンタックらしいデザインを再現したエクステリアは、その全体のデザインでＬＰ４００Ｓ〜クワトロバルボーレまでのオーバーフェンダー＋チンスポイラーが装着された世代をモチーフとしていながら、フロントにはＬＰ５００プロトタイプを彷彿とさせるグリルを採用、リヤクォーターのエアインテーク周りは２５ｔｈアニバーサリー風の処理が施されています。
ルーフにはペリスコープが採用され、エンジンフードに続く部分までガラスで覆われています。
ホイールアーチ自体は、ベースとなったアヴェンタドールに近い形状ながら、アーチの前方にカーボン製のエクステンションを装着することで、オリジナルのカウンタックのホイールアーチ形状に『見える』ような工夫がされています。
オリジナルのカウンタックではコンビネーションランプだった部分が、新しいカウンタックではヘッドランプユニットになっており、フロントフードの形状も、オリジナルと同じ台形になっています。
３連テールランプ本体は『シアン』からの流用ですが、フェンダー後部のデザインや４本出しのエキゾーストシステムなど、カウンタックらしいデザインに仕立てられています。
ホイールはリボルバータイプの５ホールホイールをモチーフにしたフロント２０インチ／リヤ２１インチのアロイホイールを採用しています。
インテリアはシートとステアリングはアヴェンタドールの、ダッシュパネル、ドアトリム、センターコンソールはシアンのものをベースにしていますが、専用デザインのエアベントを採用したほか、トリム表皮も専用のものを採用、８．４インチタッチスクリーンのインフォテイメントシステムも採用されています。
今回公開されたカウンタックは、フェルッチオ・ランボルギーニ氏自身が所有していたＬＰ４００Ｓにちなんで、ホワイトのボディカラーに赤の内装の組み合わせですが、ボディカラーは歴代ランボルギーニに設定された多数のペイントから選択でき、インテリアは４種類のデザインに加えてカーペット、ルーフトリム、ステッチのカラーも選択することができます。
車体の構成はアヴェンタドール用のカーボンファイバー製モノコックに、専用デザインのボディパネルを組み合わせ、パワートレーンは６．５リッターＶ型１２気筒自然吸気エンジン(７８０ｐｓ)と電動モーターと回生ブレーキ、スーパーキャパシターで構成される４８ボルトマイルドハイブリッドシステム(３４ｐｓ)による、システム出力８１４ｐｓのパワーユニットに７速ＩＳＲトランスミッションを組み合わせた四輪駆動となっています。
車両重量は１５９５ｋｇ、１００ｋｍ/ｈ加速２．８秒、２００km/h加速８．６秒、最高速３５５ｋｍ/ｈと公表されています。
現時点で価格は未公表で、限定台数は初代のモデルタイプにちなんで１１２台となっています。
カウンタックＬＰ４００(１９７４〜１９７８)
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カウンタックＬＰ４００Ｓ(１９７８〜１９８２)
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カウンタックＬＰ５０００Ｓ(１９８２〜１９８５)
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カウンタックＬＰ５０００クワトロバルボーレ(１９８５〜１９８８)
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カウンタック２５ｔｈアニバーサリー(１９８８〜１９９０)
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