危ない未知のもの

携帯電話が発売されて間もなく、携帯電話から発生する電磁波が、人体に悪影響を与えると何度もＷＨＯが呼びかけました。脳に影響を及ぼす危険性が明らかになり、徐々に蝕み癌や、アルツハイマー病になると懸念していました。携帯電話は、常に頭に密着して用いられるために、直接電磁波を浴びるので危険だったのです。

携帯電話から発生する電磁波はDNA を傷つけました。細胞の DNA の二本鎖切断が増えるとEUの研究で報告されています。DNA の損傷は常に色々な要因によって人の細胞内で起きていますが、その大半は修復メカニズムが働いて修復されます。ところが、携帯電話から発生する電磁波の場合は損傷が修復されずに、細胞にこの損傷が残ってしまうのです。

EUが主体となり携帯電話の電磁波の危険性の解明へ向けた調査が本格化する研究だけに、このニュースは大きな波紋を呼びました。発売されて直ぐのものは人体にどのような影響を与えるのかわかりません。未知の遺伝子組み換え枠沈接種は治験を終わっていない為、接種後人体にどの様な副作用を起こすのかも実証されていない不確かな薬です。

現在、人体実験中と言っても過言ではないでしょう。過去の狂牛病対策では日本より１０年以上も進んでいる英国では、子供は成長過程にあるために、頭骨も薄く、神経組織も発達途上であるため使用を禁止しています。マイクロ波が脳中枢に吸収され、ホットスポット現象により「頭痛」 を引き起こすのです。

「頭が痛くなる」「目がチカチカする」「顔にチクチク感や熱感を覚える」「イライラする」このような症状が出てくれば要注意で、脳腫瘍だけでなく、目のガン、メラノーマの罹患が急増しているとドイツでの研究報告が発表されています。

携帯電話の普及はまだ浅いものですが、脳を含む身体の機能に影響を及ぼす可能性があり、潜在的な危険性を完全には排除できません。この未知の危険な点は、遺伝子枠沈、エイズや狂牛病などと同じ様なもので、突然死ぬようなものではなく、徐々に身体を蝕むと言うことです。だが、遺伝子枠沈接種の是非について、是認する方向での、報道ばかりです。
　
携帯電話の脳への影響に関しての日本政府の対応は、利権が絡んでいるので直ぐに行動を起こしませんでした。各国の物理学や脳神経学の専門家らが、多くの研究成果を報告提出されていたのです。人間が携帯電話を使用するときと同じ条件で、実験してみると、ラットの脳神経細胞が損傷しているのが確認されました。

神経細胞は細胞内部の構造が明らかに失われていて、脳のあらゆる部分に損傷が見られました。今はスマートフォンとなり電話を耳につけてお話しする方は少なくなりましたが、使用している人にどのような影響が現れるか、心配だと研究者たちは話しています。

さらに、携帯電話をスマホに変更したときの古い携帯電話が回収されていません。ちなみに国内の回収率は２４％でした。古い携帯電話の中身にはカドミウムが入っていますし、スマホでも、鉛、臭素系難燃剤、ベリリウムなど様々な有害物質が使用されています。

簡単に捨ててしまうと危険で回収されたものの中には、環境や人体の汚染を引き起こしているものがかなりあるらしい。携帯電話は回収されたあと、多くがインド、パキスタン、中国などへ資源回収として輸出され、劣悪な状態でリサイクルされます。当然、作業にあたる人たちの健康を害することになります。

そこで、何でも子供のいいなりで欲望を満たし続けますと、子供の年齢が高くなるにつれて、欲望の対象が高価なものになります。小学校の高学年や中学生になると、スマホを買って欲しいとエスカレートしてゆき、親に対して暴力を振るってでも、欲望を満たす子供になってしまいます。貧乏な家ほどスマホを所持している方が多いと言います。

スマホを長時間興じると、創造力や理性など人間らしさに関係する脳の前頭前野と呼ばれる部分の機能が低下するといいます。メールの文章を作るために脳は活動していると考えがちですが、惰性でやっているので、前頭前野が弱くなり、自己抑制が出来ず、動物的、本能的に行動するというのです。

現代社会では、科学や技術が進歩して、時間の流れが加速しています。環境状況も著しく次々に変化しています。スマホはとても素晴らしい発明です。テレビばかり見て洗脳されている方も自分で調べて本当の事が解ります。だが、あまりにも余計な情報が多すぎます。

この時代の変化が、会社を変え、人間をも変えているように思えます。これからは、「スローライフ」「スローフード」「スローワーク」のスタイルを目指してもいいのではないだろうか。地球に住む人類がゆとりのある生活ができるようになれば危ない未知のものに手を出して苦しむ方も少しは楽になるのではないかと思うのです。