その昔、
フランス研修に行った際、同僚と休日を使ってプチ旅へ。
同僚が『モロッコ』という映画が好きだったのと、
ホブスが食べたかったのでモロッコへ。
ホブスは、パンです。
フランスでも食べられるのですが、
フランスでは、単にパン・ド・フルニルと
呼ばれていました。
単に釜焼きパンという意味なので、
そのシンプルさが分かると思います。
丸くて平べったい手のひらより少し小さめの
甘くないパン。
味はコッペパンに近いかも。
これをタジンという料理と食べるのがモロッコ流でした。
そこらじゅうで出されます。
屋台では、ホブスサンドが売られていて、
色々な具が挟まっていて、中々に面白かったです。
美味しかったのは、
ジャガイモと沢山のオリーブオイルを混ぜて卵を
挟んだやつでした。
値段は、日本円で10円〜50円くらい。
モロッコのパン屋さんが変わっているのは、
パンを専門で売っている店が少ないんです。
じゃぁ何?といえば、焼くんです。
近所の人が持ってくるパンを焼いて出す。
パンは釜で焼いてこそ!
という感じなようでした。
逆に、パン屋さん以外のほとんどの日用品のお店(もちろん窯はない)にパンが売られています。
主食だから、日本で言えばコンビニに食材が置いてある感覚かもしれませんね。
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