長井市 道照寺平スキー場

■20-21 Season、Ride44(道照寺平スキー場)
道照寺平スキー場は山形県にある小さなスキー場です。

山形県のロコスキー場は平日の日中は営業していないところが多いのですが、ここはまだ頑張って平日日中も営業しています。
ゲレンデはアンバータイプのロープトゥ3基で山頂まで上がれる、ロコスキー場にしては比較的規模のあるスキー場でした。

閉鎖された別のスキー場からロープトゥも引き継いで、山頂部側へのロープトゥも造設されたようです。

3基のロープトゥがあるとはいえ始点も終点も同じ2基のロープトゥが山麓側に1カ所設置されており、混雑したら両方を動かす運用なのだと思います。

山の中腹から山頂部に向かうロープトゥは1基。
山頂部からのコースも含めればおそらくコース長は450メートルぐらいはあると思われます。

一つ目のロープトゥで山の中腹まで行けます。
そこからのコースは緩斜面で横幅も広く、しっかり圧雪されていてスキーヤーもスノーボーダーも気持ちよく滑れると思います。


山の上半分のコースはロープトゥが動いていなかったため滑りませんでしたが、こちらは中上級者コースとなっておりそれなりの斜度がありました。

ロープトゥしかないスキー場は小規模なところが多いのですが、このスキー場は比較的大きいのでハイクアップで休業日に登って滑ろうなどと思わない方がいいです。
立派な圧雪機もあるので、しっかりと整地できるんでしょうね。


コロナ対策なのか、管理棟では名前や住所を記入するアンケートがあり、県外の人と接触してないか確認されました。
県外から来たと申告しましたが、特に質問されることもなく問題無く滑ることはできましたよ。
管理棟では大勢の地元の人が食べ物を持ち寄ってスタッフも交えて交換しながら交流してました。

この管理棟は「コミュニティーセンター」という名前ですが、どうやら地元住人の交流の場として上手く機能しているようです。
小さなスキー場なのに活気がある、そんな素敵な地元密着型スキー場でした。