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2021年07月19日06:38

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夏山シーズン始まりましたね!

このところ、週末はずっと天気が悪く、どこにも行けないでおりました。
先週末やっと梅雨が明け、週末お天気になりましたので、昨日は出かけました。

出かけたのは八ヶ岳の「麦草峠」。

ここには八ヶ岳を東西に貫通する唯一の自動車道路があります。その最高地点である麦草峠は、国道としては日本で二番目に標高が高い地点なんです。

八ヶ岳は本格登山も楽しめますが、軽いトレッキングを楽しむエリアもたくさんあります。

麦草峠は八ヶ岳トレッキングの拠点なんです。

ただ、ここに来る人の大半は、ここから30分のところにある「白駒池」がお目当てです。白駒池は、八ヶ岳で最もたくさんの人が訪れる景勝地。このすぐ先、池まで歩いて15分のところにも駐車場がありますが(そちらは有料)、白駒池に行くには断然こちらに停めるのがオススメ。
タダというのもありますが、途中に、「白駒の奥庭」と呼ばれているとても美しい場所があります。せっかくここまで来て、日本庭園のような美しいその景色を見ないなんて、わたしにはあり得ませんよ。

でも、昨日のわたしが向かったのは、そちらとは反対方向。

そうなんです、麦草峠からは登山道が縦横に走っていて、どこを歩いても美しい景色が満載の楽しいトレッキングが楽しめるのです。

昨日歩いたのは、「コケモモの森」、「オトギリ平」、「出会いの辻」、「扶霞苑地」、「駒鳥の池」。
一番の目的は「コケモモの森」。コケモモの花が一面咲きそろっているところを見たかったのですが、ちょっと遅かった。花はほとんどありませんでした。でも、ここもとても綺麗な場所。本当に日本庭園みたい。このあたりの森はとても深いのですが、あちらこちらで森が途切れ、こうした美しい景色が広がっています。
そして森の中の地面は苔で覆いつくされていて、八ヶ岳特有の神秘的な森が広がっています。
そんな暗い森を小一時間ほど歩くと、「出会いの辻」。そこを右に行くと、茶臼山や縞枯山の登山道、そして北八ヶ岳ロープウェイに向かうルートが続いています。わたしは左に曲がり、森の中に木道が続く「扶霞苑池」へ向かいます。

扶霞苑池は湿地の中に森が広がっています。森の中も明るく、これも綺麗な場所。
それを過ぎると再び暗い森になり、やがて「斧絶ちの森」。さらに「駒鳥の池」。

麦草峠まで、あっという間にたどり着きました。
この日は、登山とは無縁の、軽〜ぅいトレッキング。所要時間は3時間。ダラダラと森の中を歩くのも、楽しいですね!

麦草峠はとても開放的な場所で、ふと足を止めたくなるような、素敵な場所です。緑がいよいよ濃くなってきた盛夏へ向かう山は、本当に心浮き立ちますよ。



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