有効期限の更新のために新しい健康保険証が送られてきた。
いつもどおり、裏は臓器提供の意思確認欄になっている。
でもね…字がやたらと小さい！読めやしない！
クレジットカードサイズだから活字が小さいのは仕方がないかな。
でもね…小さいだけじゃなくて、自署欄も活字に合わせて小さい。
各欄の高さは3.2�个靴�ない、名前欄の幅は21�弌別鵤�cm）しかない。
高齢者の属性を与えられている老人には欠けないぞっと。
これはもう「読むな」「書くな」という担当部局の強い意志を感じてしまう。
カードはラミネートされているから鉛筆やペンでは書けない。細い油性ペンで書いてみたけどつぶれて読めないよ。（読めたのは日付だけ…）
たしか、十年前に脳の血管が切れて意識を失ったときに、鮮度のいいうちに臓器を提供しませんかみたいな話があったらしいけど、（その当時の）臓器提供意思カードに太い油性ペンで『提供しません』に丸がついていたから助かった。
自分のように、ほとんど見込みのない患者がドクターの努力でここまで回復できたことを考えると、あきらめないでできるところまでは治療を続けてほしいとも思うものなのです。
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