mixiユーザー(id:8290003)

2021年06月29日09:04

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ガルネリオマージュはリアバスレフ

友人の2つあるオーディオスペースの一つに久しぶりに。
フォト


ここでは、10年以上愛用してそれまでのロック、ジャズのみならず、クラシック演奏の真髄を楽しませてくれたソナス・ファベールの銘器、ガルネリ・オマージュが鎮座している。

後先にも今のようなMDFが主流なる前の複数の無垢材の寄木造エンクロージャーは唯一無二ですし、聴かせる音が一瞬、二人して後ろのベロダイン DD-18サブウーハーも鳴っていて、その音量レベルが高すぎるとリモコンのボリュームを触った。

ところが音は変わらない。
何とサブウーハーの電源は切られていて、ガルネリのリアバスレフからの低音が後ろに片付けた椅子などの家具に反射して、盛大に聴こえていたからと程なく判明した。

ケーブルの許す限りガルネリを前に出したら、改善されたものの、まだ低音過多。

自分が使っていた部屋(13畳余り)よりスピーカーの周囲に大きく空間が取れる恵まれた環境ではあるが、バスレフ調整は必要のよう。

自分のときには、タオル生地のハンカチを丸めてバスレフポートに詰めてだいぶ穴を塞いでいた事を伝えた。

リアバスレフはバスレフの尾を引いたり、膨らむ低音を感じさせにくくなる意味で有利でも、リアのたっぷりした空間や、それでもこうして穴の調整が必要な場合がある。

同じリアバスレフのサブスピーカーのオートグラフミニにも、地元オーディオ仲間のYAMAHA NS-5000には最初から調整用のバスレフポートに詰めるスポンジが付属してくる。

特にベロダインの高性能サブウーハーがあれば、バスレフ低音の助けを借りなくても、密閉に近くして、ローエンドはサブウーハーに補ってもらうのが改めて良さそうだった。
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