週刊誌「菅首相の歯医者が怪しい、月8回・1-2時間はおかしい!」
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総理になって以降、滑舌の悪さを治すために歯の矯正治療を受けていて、今月初めにあったG7サミット前に、集中的に治療を行われた結果、月8回というペースになった…というオチ。枯尾花。
もっとも、元々は古賀誠(元自民党幹事長)の通う歯科医で、スガ総理が通うようになったのも、古賀へ相談話をするのに最適の場所であったため。今でも古賀に相談したいことはあるのではないか…みたいな含みは残している。
古賀誠というと 宏池会(現・岸田派)の先代の領袖で、12年にいちおう政界引退した後も 岸田の後ろ盾として影響力を振るってきた。
しかし古賀は麻生太郎と敵対していて、岸田が20年総裁選に立候補し、麻生派の支持を取り付けようとした際も、麻生は 自分と古賀の二択を岸田に強要。そこでハッキリと麻生を選べなかった岸田は、麻生派の支持を得られずに落選している。
で、総裁になるためには麻生からの支持は不可欠と思い知らされた岸田は、落選後に古賀とあからさまに距離を置くようになり、今まで面倒を見てきた古賀としては面白くない…みたいな状況。
これで麻生が岸田の支持に回った場合、スガ総理が古賀の支持を取り付けて対抗する…みたい可能性もあるかも知れない。どちらかというと調整型で、リーダーシップに厚いタイプではない岸田。前領袖である古賀がスガを支持した場合、派閥が割れてしまうかもしれない。自分の足元すら固められないとなったら、いくら麻生の支持を受けたとしても、総裁選の勝利はおぼつかないだろうと。
>尋常じゃない。治療を口実に、何か別のことをしているのでは」(自民党ベテラン議員)
スガの歯科医通いに疑心暗鬼になっている この自民党議員は、いったい何派の議員なのだろうかと。
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