mixiユーザー(id:7616709)

2021年06月26日17:23

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早矢仕典子詩集『百年の鯨の下で』。


早矢仕典子詩集『百年の鯨の下で』。一見静かな筆致の中に浮かんでくるのは、研ぎ澄まされた感覚で捉えられた日常に潜む暗黒だ。漆黒の闇でこそ見えてくる光によって人は生かされるのだろう。たとえ時間が大切なものを奪っていくにしても、わたしたちは晴れ上がったそれぞれの空へ解き放たれるだろう。
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