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2021年06月23日23:32

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「政治と金研究」の元祖の訃報だが、だから「政治が良くなった」のか。

■ジャーナリスト立花隆さん死去=「知の巨人」、80歳―「田中角栄研究」
(時事通信社 - 06月23日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6565066
「田中角栄研究」で名を馳せたジャーナリスト・立花隆、亡くなる、ですか。4月30日に亡くなったとのことで、約2カ月弱ほど公表されなかったことになりますが、時の現職の内閣総理大臣であった田中角栄の金権政治の実態を調査報道で明らかにし、支持率を急落させて退陣(内閣総辞職)に追い込んだほどの存在となったことは、当時日本のマスメディアに大きな衝撃と影響を与え、その多少甲高い声のやや早口な口調とともに強い印象を残した人だと感じますね。
田中角栄は、その翌々年にロッキード疑獄で逮捕、起訴されることになり、脳梗塞に侵されることになりますが、政治家としての田中角栄の存在を根こそぎ否定する風潮が当時広まりましたが、今も随所で起こっている「政治と金の問題」も、その“根っこ”はこの人だったと認識します。
しかし、いくら「政治と金の問題」を摘発、非難したとしても、その代わりとなる政治家が出て来たところで、その政治家が後世に名を残すほどの存在になっていくことがあるかと言うと“そうならない”ケースが少なからずあるのは確かで、例えば田中角栄の後を受けた三木武夫内閣はさほどは長続きせずでした。また、近年では、「政治と金の問題」に厳しいスタンスを取った民主党(当時)が政権を握るようになりましたが、だからといって政治が良くなったとは言えず、民主党は国籍のはっきりしない相手からの献金などで問題を起こし、結局、政権担当能力の欠如をあからさまに露呈して支離滅裂な内容のまま政権を失い、自民党の政権与党への回帰、そして(第二次)安倍晋三内閣の成立となりましたね。
「田中角栄研究」に続いて「日本共産党の研究」を上梓、政治、社会に限らず人文科学や生命科学分野など多岐な執筆分野で活躍、菊池寛賞、司馬遼太郎賞の受賞者にもなりましたが、いかに政権をしっかり担当できるか、その能力があってこそと言うのが政治だと感じます。
急性冠症候群で亡くなったとのこと。享年80。もっと年を取っていた印象もありました。合掌。
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