19年の邦画
監督:堤幸彦
主演:杉咲花
沖方丁の同名小説を映画化した青春・ミステリー。
集団安楽死の為に廃墟になった病院に集った十二人の少年少女たち。
しかしそこには既に十三人目の死体が運び込まれており……?
これは酷かった。
『人狼ゲーム』的な会話劇だけど、これなら一作目の『人狼ゲーム』の方がずうっと面白い。死体を発見して取り乱す様子は自殺志願者には到底見えなかったし、そもそもこんなに元気いっぱいに動ける奴らが本当に自殺したいのか?と。。。
それ以上にミステリとして面白さが皆無に等しく、よく知らない十三番目の死体で二時間引っ張るのは無理がありすぎる。殺人鬼の影に怯えるような展開もなく、訳ありの彼らの過去へとジャンプするでもなく……コレの何が面白いんだろ?
若手俳優は人気者が揃っているので、役者の顔を見てたい人向け。
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